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トータル・リコール 作曲:ジェリー・ゴールドスミス
深刻なものや解明もののドキュメントによく使われる。
シャロン・ストーンの出世作。股間を何度も蹴られるカルフォルニア州知事のシュワちゃんはかわいそう。
1.The Dream 20.Remembering 22.The Massacre 26.End Of A Dream 27.A New Life
ウォーター・ワールド 作曲:ジェームズ・ニュートン・ハワード
#2,#11が有名でスピード感のある場面などで使われている。それをスローテンポにした#22,#24は感動シーンに、#1,#17は緊迫感のあるシーンなどで使われている。
莫大な製作費を注ぎ込んだ割にはヒットしなかった。やはりぞうきんを着たケビンコスナーは見たくないファンが多いらしい。
1.Main Titles  2.Escaping The Smokers 11.Helen Frees The Mariner
17.Deacon's Speech  22.Dry Land  24.Main Credits
インデペンデンス・デイ 作曲:デビッド・アーノルド
これから盛り上げていきたいシーンなどで#10がよく使われる。#14もよく聞く。
宇宙船とF18ホーネットとの空中戦が見られる。ラストはジョージ・パル製作の「宇宙戦争」を相当意識している。
4.Canceled Leave 10.International Code 14.End Titles
スター・ゲイト 作曲:デビッド・アーノルド
「インデペンデンス・デイ」と同じ作曲家なので曲調がよく似ている。30曲も入っていてお買い得(?)。
監督も「インデペンデンス・デイ」と同じローランド・エメリッヒ。出てくる宇宙人もどことなく似ている。
1.Stargate Overture 10.Mastadge Drag 13.Caravan To Nagada 23.Slave Rebellion 29.Kasuf Returns 30.Going Home
バトル・ランナー 作曲:ハロルド・フォルターメイヤー
緊迫した場面や事件事故などの場面に使われている。
原作のリチャード・バックマンはモダンホラーの巨匠スティーブン・キングのもう一つのペンネーム。監督は最近映画化されたTV「刑事スタスキー&ハッチ」でスタスキー刑事を演じていたポール・マイケル・グレイザー。
1.Intro/Bakersfield 2.Main Title/Fight Escape 5.Mick's Broadcast/Attack 6.Valkyrie 17.Revolution/End Credits
スターシップ・トゥルーパーズ 作曲:ベイジル・ポールドゥリス
#1は意気込んで登場する時など、#2は勇ましく戦う場面などで使われている。
バイオレンスの巨匠ポール・バーホーベン監督のSFスペクタクル作。「ロボコップ」「トータル・リコール」「氷の微笑」などバーホーベン作品はTVでの使用頻度が高い。
1.FED NET MARCH 2.KLENDATHU DROP 8.DESTRUCTION OF ROGER YOUNG 9.BRAINBUG 10.THEY WILL WIN
アビス 作曲:アラン・シルベストリ
#13はうやうやしく登場したり出現したりするときなどに使われている。
水おたくキャメロン監督が長年温めていた企画を映画化。登場する宇宙人は上の映画や「インディペンデンス・デイ」に出てくる異星人の対極。
11.Bud On The Ledge 12.Back On The Air 13.Finale
ディープ・ブルー 作曲:トレヴァー・ラビン
#1は感動シーンなどでよく使われる。同じレビン作曲の「コン・エアー」によく似た曲。
「ジョーズ」+「アビス」といった内容だが、盛り込みすぎがたたってあまりヒットしなかった。がんばれレニー・ハーレン
1.Aftermath 2.Susan Softens 10.Doctor's Orders
ジェネレーションズ/STAR TREK 作曲:デニス・マッカーシー
#1は意気揚々とどこそこへ向かっている場面などに使われている。CDの後半は効果音集になっていてトレッキーにはたまらない1枚。
新メンバーによるスタートレックの1作目。新旧のエンタープライズ艦長が顔を見せている。
1.Star Trek Generations Overture 11.Jumping The Ravine 15.To Live Forever 23.Enterprise D Transporter(効果音)
ウィング・コマンダー 作曲:デビッド・アーノルド
#1は色々な局面で使われている。デビッド・アーノルドは「インディペンデンス・デイ」などの宇宙系SF映画音楽を手掛けることが多かったが、最近は007シリーズの音楽も手掛けている。
最近流行のコンピュータ・ゲームの映画化
1.Overture 5.Rescued 12.Diligent Arrives 17.Big Damn Ending
スーパーガール 作曲:ジェリー・ゴールドスミス
番組の冒頭とかでよく使われる。
こんな映画もあったっけといいたいほど忘れ去られた作品。音楽だけは大御所ジェリー・ゴールドスミスの尽力で長々と生きながらえている(?)。
1.Overture 2.Main Title & Argo City                        
ロボコップ 作曲:ベイジル・ポールドゥリス
映画と同様、ハードなアクションシーンでの使用が多い。
オランダ出身のポール・バーホーベンおじさんのハリウッドデビュー作。パート3まで作られ、TVシリーズ化されるなど大ヒットした。「ヤマハのスポーツ心臓」などブラックユーモアも冴えていた。
1.Main Title            
アルマゲドン 作曲:トレバー・ラビン
映画の結末同様、哀愁溢れる場面での使用が多い。
大物プロデューサー・ジェリー・ブラッカイマー製作の大ヒットディザスタームービー。同じく大ヒットしたエアロスミスの「♪I Don't Want To Miss A Thing」などの既成曲は別アルバムになっている。
2.Harry & Grace Make Peace 5.Leaving  9.Launch 13.Armadillo 17.Armageddon Piano
ディープ・インパクト 作曲:ジェームズ・ホーナー
#6は感傷的な場面で使われている。#2もよく聞く。(なぜかサンプル音が小さいです;)
上と同じ小惑星衝突を描いたパニック映画。こちらはスピルバーグ総指揮のドリーム・ワークス製。上に比べると配役は地味だが、CGシーンは遜色ない。
1.A Distant Discovery 2.Crucial Rendezvous 6.The Wedding 9.Leo's Decision
12モンキーズ 作曲:ポール・バックマスター
タンゴ界の第一人者だった故アストル・ピアソラのバンドネオンのテーマ曲が印象的。
元モンティ・パイソンのテリー・ギリアム監督作の時空SF。もっともセクシーな男性にも選ばれたブラッド・ピットの汚れ役も話題になった。
1.'Introduccion' From Suite Punta Del Este 3.Silent Night, Holy Night 13.What A Wonderful World 19.Photo Search 22.'Introduccion' (Twelve Monkeys Theme Reprise) 25.Dreamers Awake 
エボリューション 作曲:ジョン・パウエル
#20は最近よく聞く。曲数が多い分、1曲の演奏時間は短い。
「ゴーストバスターズ」のアイバン・ライトマン監督、「Xファイル」のデヴィッド・ドゥカヴニーと「ハンニバル」のジュリアン・ムーア主演のSFコメディ。絶妙な組み合わせで前評判は高かったが、興行的には惨敗した;。
2.Cells Divide 3.In The Hall By The Pool 4.The Army Arrives 10.The Cave Waltz 20.The Fire Truck 23.Our Heroes 
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
作曲:エドワード・シェアマール
最近、何かとよく聞く。
第2次世界大戦当時のニューヨークを舞台にしたレトロなSFアクション。戦闘シーンなどのCGは、監督ケリー・コンランが自宅のパソコンで製作した映像が元になっている。
1.The World Of Tomorrow 4.Calling Sky Captain 12.Finding Frankie 13.Manta Squadron 17.Back To Earth 18.Over The Rainbow
スター・ファイター
作曲:クレイグ・セイファン
20年前の映画だが、TVでの使用頻度は高い。
今では珍しくないコンピュータ・グラフィックスを本格的に駆使したB級SFアクション。
Disc2 10.The Last Starfighter
注:オリジナル・サウンドトラック盤が廃盤のため、オムニバス盤にリンクしています
スペースバンパイア
作曲:ヘンリー・マンシーニ
これもまた20年前の映画だが、やはりTVでの使用頻度は高い。「ティファニーで朝食を」「シャレード」などムード音楽系作品とは違うヘンリー・マンシーニの隠れた名曲。
「悪魔のいけにえ」で鮮烈デビューしたトビー・フーパー監督作。この作品を境にもっぱらB級作品の監督に…;。
Disc2 11.Lifeforce
注:オリジナル・サウンドトラック盤が廃盤のため、オムニバス盤にリンクしています
ギャラクシー・クエスト 作曲:デヴィッド・ニューマン
番組の冒頭とかによく使われる。
「スター・トレック」を徹底的にパロディにしたSFコメディ(これを見たスター・トレックの出演者は、さぞ気分が悪かっただろう)。
Disc2 1.Galaxy Quest
注:オリジナル・サウンドトラック盤が存在しないため、オムニバス盤にリンクしています
アイランド 作曲:スティーヴ・ジャブロンスキー
#14は「フライボーイズ」「エリザベス・ゴールデンエイジ」など最近の映画の予告編によく使われている。
ジェリー・ブラッカイマーと袂を分けた「アルマゲドン」「パール・ハーバー」のマイケル・ベイ監督作。大予算の割にはヒットせず、次作「トランスフォーマー」が当たるまで各方面から叩かれ続けた;
14.My Name Is Lincoln
タイムマシン 作曲:クラウス・バデルト
#8はアディエマスに似た曲でTVなどでよく使われている。
監督は原作者の曾孫にあたるサイモン・ウェルズが担当。今ひとつ映画はヒットしなかったが、音楽は数々の賞に輝いてる。
4. The Time Machine 8. Eloi 15. Godspeed
トランスフォーマー 作曲:スティーヴ・ジャブロンスキー
戦闘シーンなどで最近よく使われる。たかがオモチャ映画と思われなくないのか、音楽は重量感あふれる大音量サウンドで構成されている。
元をただせば日本製玩具が原型だが、映画は米軍全面協力と最新CGてんこ盛りで大迫力の戦闘シーンが繰り広げられている。
1. Autobots 7. Bumblebee 8. Soccent Attack 10. Scorponok
12. Arrival to Earth 15. Sector 7 17. You're a Soldier Nowo Victory

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