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日本語のいろいろな 問題

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雑誌なら「編集後記」ですが,web pageの場合は,なんて言うんでしょう?


 友人や後輩が,パソコンがやられたというのを聞いて,それは他人のことよと思っていた ら,わが身にも降りかかってきました。普段,デスクトップのMACと極々小さいWINのノートパソコンを使っていますが,その新しいはずのノートパソコン がいかれてしまいました。結局夫と彼の優秀な学生さんたちに泣きついて,ハードディスクを取り替えてもらい,むしろブレードアップしてもらいました。一人 だったら,途方にくれていました。今でもMACが立ち上がらなかったりすると,うろうろしてしまうんですから。
 前日に,USBのフラッシュメモリーを買って,大事なのを入れておいたのも,幸運でした。
 いま,生まれ変わったWINを育てています。大事なことをすっかり忘れてしまっているので(あたりまえか)。まだ,幼稚園くらいで,あれやこれやと手 がかかります。
  気をつけよう。急に死んじゃうパソコンちゃん。

 ぼつぼつとページを見て下さる方があり,メールをいただいたりすると,最新版にし なくてはと思いつつ,後回しになってしま うのが素人の悲しいところ。ときどき晩御飯に困って,お料理のページを検索したりすると,すごい人がいますね。どんどん新しいメニューを開発してページを 更新している人。とても,私なんかそんなまめにメンテできず,尊敬します。
 先日,生協から「みず菜」が配達され,「はて,どう食べるのやら」と悩んで,検索。とってもかんたんな「切って混ぜるだけ」のようなものから,郷土料理 まで,あるある。その晩は,さっぱりと煮物にしました。お世話になります。
 このトップページに写真をいただいた「陣馬からの便り」さんも,すごいです。山を歩いては,きれいな写真を載せていらっしゃいます。私は生まれが山の中 なので,山や花の写真を見るとほっとします。自分のパソコンのデスクトップにも,写真をいただいています。これからも,どんどんきれいな写真を載せてくだ さい。

 1年前から,web 上 でアンケートをするために,自分の ホームページを持ちました。そのときは,修士1年の「言語情報処理研究」の時間に習った「タグ」でポチポチやりました。わからないところは,copy and past。しかし,次男には「世界一つまらんページだ」と言われ,三男の同級生のお母さん(パソコンのインストラクター)からは,「忙しい人なのに。時間 がもったいないから,ソフト使ったほうがいいよ」とアドバイスをいただき・・・。
 そして,結局「タグ」を捨て,初めて「ソフト」を使うことにしました。それも,netscapeのcomposerで。ケチなので,タダのもんは,使わ んと。「言語情報処理研究」の峰岸真琴先生(東京外国語大学),ごめんなさい。でも,「タグ」の知識はいまでも役立っています。

 なんで麗澤大学に入ったの?と聞かれることがあります。日本語教師になって5年。自分の知識とキャリアの不足を感じて,ど こかの大学院で勉強したいと思っていました。そのとき『社会人のための大学院案内』とかなんとかいう本で,麗澤大学のことを知りました。もちろん,うちの 近くだったので,名前や,留学生別科があることは以前から知っていましたが。
 その本の記事は,ほんの5センチ角くらいの小さなものでしたが,先生のお名前が一人だけ書いてありました。それが大坪一夫先生でした。はじめて日本語教 師として教えたときのテキストに『Situational Functional Japanese』を使っていましたし,その後ほかのテキストを使うときも,いつも参照していました。そこで,その記事に大坪先生のお名前を見つけた瞬間 に,2秒で麗澤大学に入ることに決めました。
 いまでは,その選択は間違っていなかったと,つくづく思います。大坪先生のゼミで,好きなことを自由にさせていただき,大学院課の事務の方や図書館の司 書の方たちにもとても親切にしていただき,たいへん幸せな学生生活をさせてもらっています。
 麗澤大学大学院の入学説明会を毎年凡人社で開いていますが,日本語教育学専攻からは,大坪先生と私が出席しています。私のように大学院で勉強したいと 思っている日本語教師も多いと思いますが,そんな方に「だいじょうぶ。できるよ」とメッセージが伝えられたらいいなと考えています。私が当時勤めていた JALアカデミーの先生が「ちょっとでも勉強する気があるなら,ぜひ大学院に行きなさい」と強く勧めてくださった言葉が,私の背中を押してくれたように。


ページを読んでくださって,ありがとうございました。ご感想などありましたら,メールはこちらまで。mail khoriあっとreitaku-u.ac.jp

2005.4.2 更新