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日本語のいろいろな
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先月無事学位をいただき,大学院を修了しました。5年で駆け抜けた院生生 活,とても充実していました。その間,よく元気ですねとか,がんばりますねとか言われました。私としては以前の仕事が研究に置き換わっただけで,なんにも 変わっていないんですけどね。この仕事をしていて一番すばらしいと思うのは,世界中のいろいろな方に会ってお話ができることですね。自分の行ったともない ところで育った人たち,自分が見たこともないものを見ながら物事を考えてきた人たち,そんな方たちの体験を聞けるのは,この仕事ならではです。日本語を教 えているのではなく,学んでいく人を支援していく,それを最も効果的な方法はなんだろうかと今後も考えていきたいと思います。
大学を修了して感想はと聞かれたので,「もう学校のテストというものを受けないで済むのが一番です!!」
友人や後輩が,パソコンがやられたというのを聞いて,それは他人のことよと思っていた ら,わが身にも降りかかってきました。普段,デスクトップのMACと極々小さいWINのノートパソコンを使っていますが,その新しいはずのノートパソコン がいかれてしまいました。結局夫と彼の優秀な学生さんたちに泣きついて,ハードディスクを取り替えてもらい,むしろブレードアップしてもらいました。一人 だったら,途方にくれていました。今でもMACが立ち上がらなかったりすると,うろうろしてしまうんですから。
前日に,USBのフラッシュメモリーを買って,大事なのを入れておいたのも,幸運でした。
いま,生まれ変わったWINを育てています。大事なことをすっかり忘れてしまっているので(あたりまえか)。まだ,幼稚園くらいで,あれやこれやと手 がかかります。
気をつけよう。急に死んじゃうパソコンちゃん。
ぼつぼつとページを見て下さる方があり,メールをいただいたりすると,最新版にし なくてはと思いつつ,後回しになってしま うのが素人の悲しいところ。ときどき晩御飯に困って,お料理のページを検索したりすると,すごい人がいますね。どんどん新しいメニューを開発してページを 更新している人。とても,私なんかそんなまめにメンテできず,尊敬します。
先日,生協から「みず菜」が配達され,「はて,どう食べるのやら」と悩んで,検索。とってもかんたんな「切って混ぜるだけ」のようなものから,郷土料理 まで,あるある。その晩は,さっぱりと煮物にしました。お世話になります。
このトップページに写真をいただいた「陣馬からの便り」さんも,すごいです。山を歩いては,きれいな写真を載せていらっしゃいます。私は生まれが山の中 なので,山や花の写真を見るとほっとします。自分のパソコンのデスクトップにも,写真をいただいています。これからも,どんどんきれいな写真を載せてくだ さい。
1年前から,web 上 でアンケートをするために,自分の ホームページを持ちました。そのときは,修士1年の「言語情報処理研究」の時間に習った「タグ」でポチポチやりました。わからないところは,copy and past。しかし,次男には「世界一つまらんページだ」と言われ,三男の同級生のお母さん(パソコンのインストラクター)からは,「忙しい人なのに。時間 がもったいないから,ソフト使ったほうがいいよ」とアドバイスをいただき・・・。
そして,結局「タグ」を捨て,初めて「ソフト」を使うことにしました。それも,netscapeのcomposerで。ケチなので,タダのもんは,使わ んと。「言語情報処理研究」の峰岸真琴先生(東京外国語大学),ごめんなさい。でも,「タグ」の知識はいまでも役立っています。
なんで麗澤大学に入ったの?と聞かれることがあります。日本語教師になって5年。自分の知識とキャリアの不足を感じて,ど こかの大学院で勉強したいと思っていました。そのとき『社会人のための大学院案内』とかなんとかいう本で,麗澤大学のことを知りました。もちろん,うちの 近くだったので,名前や,留学生別科があることは以前から知っていましたが。ページを読んでくださって,ありがとうございました。ご感想などありましたら,メールはこちらまで。
その本の記事は,ほんの5センチ角くらいの小さなものでしたが,先生のお名前が一人だけ書いてありました。それが大坪一夫先生でした。はじめて日本語教 師として教えたときのテキストに『Situational Functional Japanese』を使っていましたし,その後ほかのテキストを使うときも,いつも参照していました。そこで,その記事に大坪先生のお名前を見つけた瞬間 に,2秒で麗澤大学に入ることに決めました。
いまでは,その選択は間違っていなかったと,つくづく思います。大坪先生のゼミで,好きなことを自由にさせていただき,大学院課の事務の方や図書館の司 書の方たちにもとても親切にしていただき,たいへん幸せな学生生活をさせてもらっています。
麗澤大学大学院の入学説明会を毎年凡人社で開いていますが,日本語教育学専攻からは,大坪先生と私が出席しています。私のように大学院で勉強したいと 思っている日本語教師も多いと思いますが,そんな方に「だいじょうぶ。できるよ」とメッセージが伝えられたらいいなと考えています。私が当時勤めていた JALアカデミーの先生が「ちょっとでも勉強する気があるなら,ぜひ大学院に行きなさい」と強く勧めてくださった言葉が,私の背中を押してくれたように。
khoriあっとreitaku-u.ac.jp
2005.4.2 更新