OKINAWA2007    沖縄

 2007年3月24日(土)〜3月26日(月)、家族で沖縄旅行に行ってきました。

 つい先だってにボンバルディア機の胴体着陸事故があったそのすぐあとのことです。

 幸いというべきか、航空会社は往復JALだったのですが、幸いなのかどうか分かりません。

 初日はまあまあ晴れ、2日目は朝のうち雨のちに晴れ、3日目は晴れのまあまあの天気でした。

 某ツアー会社のパッケージツアーで行ってきました。

 1日目は午前11時頃に羽田を出て午後2時前に那覇に着き、そのままツアーバスで「ひめゆり祈念公園」へ、ついで「平和祈念公園」へ、この日の最後は「DFSギャラリア沖縄」で、泊りは「日航那覇グランドキャッスル」でした。


 2日目は「首里城・守礼門」、沖縄自動車道で「万座毛」、次いで「森のガラス館」、「名護パイナップルパーク」、「蝶々園」、この日の最後は「海洋公園・美ら海水族館」で、泊りは「かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」でした。

 3日目は「黒糖工場」、「琉球村」のあと県庁前でツアーバスを降り、夕方まで国際通りを観光したあと、再び県庁前からツアーバスで那覇空港へ、空港を夕方6時過ぎに出て午後8時過ぎに羽田に帰ってきました。

以下、ハイライトを載せました。

1日目
ひめゆりの塔平和祈念公園。どれがいわゆる「ひめゆりの塔」なのか、ガイドさんの説明を聞いていなかったので分かりません。↓にも慰霊碑がありますが、これは「塔」ではないので違うとは思いますが、ガイドブックなどを見ると、「塔」とは言っていませんがよく↓の写真が載ったりしています。
慰霊碑。これは比較的新しいようなことをガイドさんが言っていたような気がします。よく聞いていなかったので正確なことは分かりません。すみません。このあと、ひめゆり資料館へ入って見学をしましたが、時間が少なすぎてよく見られませんでした。ひめゆりの生き残りの人という語り部の人がいて当時の体験談をとくとくと話されているのには思わず身を乗り出して聞き入ってしまいました。生の戦争体験です。
平和祈念公園。向こう側は一面海です。壮観な眺めです。何か別の世界に来たような錯覚をします。
平和祈念公園。たくさんの慰霊碑が立ち並んでいます。↑の景色とはまた違った意味で、別の世界に来たような感じがします。向こう側は一面海です。
↑の場所の先にあるモニュメント。もっと海に近づきます。このモニュメントに何の意味があるのかは、ガイドさんの説明を聞いていなかったので分かりません。説明がなかったかも知れません。
DFSギャラリア沖縄。日本で唯一の免税店。観光客招致のための施設だから沖縄県民は実質的に恩恵に与れない。購入した商品は空港の手荷物検査ゲートより先で出発ゲート手前でしか受け取れないから。ルイ・ヴィトンは免税対象外商品だから予定しないように。セリーヌとコーチが得意なようでした。妻が行きつ戻りつしながら滞在時間いっぱいの1時間近くかけて迷った挙句フェンディの財布を買っていました。
1泊目のホテル、ホテル日航那覇グランドキャッスル。首里の高台に立っています。高台ですがその少し低いところから立っているためLBが4階ということになっています。泊まった部屋は7階、LBからは4階ということになります。山側から見ると4階、街側から見ると7階というようになります。部屋の向きは街側なので、部屋からの景色は7階からの街側の景色が見えました。夕食は街には出ず、ホテルの中で済ませました。ホテルの印象は、ちょっと手配の悪いところがありましたが、とても親切な従業員がいて嬉しかったです。
2日目
いわずと知れた守礼門。ここでツアー客全員の記念撮影をしました。
首里城本殿。ここの正門の開門の儀式を見ることができた。朝9時に行われるそうだ。時間はおよそ5分足らず。写真を載せたかったが儀式を行っている3人の役人があまりにも小さくしか写っていないため何をやっているのか分からないので意味がないと思い載せませんでした。
万座毛。「まんざもう」というと、ツアー中何度も聞いたが、ぼくは「まんじゃも」と聞いていたので少し違和感があった。本当はどっちなんだろう。ここでもツアー客全員で記念撮影をした。
向こう側に見えるのは全日空ホテル。ANAの文字が見える。
森のガラス館。入り口付近。別にどうということはない付近の風景。ガラス工房もこの時間ちょうどお昼時だったため休憩中で見学できなかった。ここはお店の中がすごい。カラフルなガラス製品でいっぱいで、入る前はどうせガラス製品、とたかをくくっていたが、入ってみたら何もかもが欲しくなるくらいに華麗。琉球ガラス製品。おみやげを買ってきました。
名護パイナップルパーク。パイナップル試食食べ放題、というようなことを聞いてのり込む。最初は一応園内を案内付きで説明を聞かされながらつれ回される。写真↓のよう。
一応殊勝に説明を聞きながらつれ回されている。このあとで試食食べ放題が待っている。試食食べ放題ではどんな感じだったかというと、まずパインのワインの試飲、これは大人だけだがとてもおいしかった。次いでパイナップルジュースの試飲、これは子供も飲めるがとにかく人が多すぎて並んで順番待ちに時間がかかり全種類試飲するのは大変。その後パインを使ったケーキだとか生パイナップルだとかとにかくパインを使った食品の試食コーナーがいっぱいあるが、混雑で身動きがとりずらい。試食し放題のはずだったがお腹いっぱいになるほど食べられはしなかった。
蝶々園。園内の蝶々が放し飼いになっているエリアではたくさんの蝶々が舞って楽園のよう。↓のように蝶々が花にとまっていると人が近づいても逃げない。花を人が持っても逃げない。
赤いものに集まる習性があるということだった。確かにその通りだった。この写真でも赤い花にとまっている。
海洋公園・美ら海水族館。向こう側は海。見晴らしは最高。海の方に向かって歩くとわくわくしてくる。
美ら海水族館入り口のモニュメント。じんべいざめの「じんたくん」を模したものだと思われる。
タッチプールのヒトデ。何ヒトデか知らないが、でかくて堅い。生き物とは思えないような堅さ。素焼きの焼き物のよう。他になまこなども居て、こちらはぐにゃぐにゃしていた。
小水槽の魚。色がきれいだったから載せてみました。いかにも南国の海の魚のようで、華々しい。
世界最大の水槽。泳いでいるのはじんべいざめの「じんたくん」。美ら海水族館の最大の醍醐味です。この巨大水槽の前に少なくとも30分は居たと思います。じんべいざめの他に、マンタと呼ばれるイトマキエイも勇壮な大きさですばらしかったです。イトマキエイは背中の色が黒いから、背中の黒とお腹の白のコントラストがいい。
ホテルからの風景。かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパから海側を望む景色です。この日の夕方は空が霞んでいて日の入りごろの海方向の景色も、写真では海と空の境界がはっきりしません。肉眼ではそれなりに見えてはいました。
このホテルにはプライベートビーチがありますが、ホテルから歩いて10分ほどかかるところであるのと、ホテル着が夕方6時頃と遅く発が朝8時頃と早いというように滞在時間が短いため、ビーチまで行っている時間がありませんでした。残念でなりません。
かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパのロビー。重厚です。ここには長く滞在しないと充分にそのよさが分からないかも知れません。1泊というのはいかにも勿体無い。
かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパの正面入り口前。撮影したのは確か午後10時頃だったと思いますが、もうさすがに外は真っ暗でした。
3日目
琉球村。沖縄の古い民家を移築したものだという。ハブとマングースの闘いのショーが催されていたが、動物保護の観点から今ではCGビデオ映像のみになっている。その他、民芸品を実際に作って販売していたりする。ここでも記念撮影をした。
琉球村にある黒糖製造の施設。牛にサトウキビを挽かせている。カメラを向けたら立ち止まってポ−ズをとってくれました。
黒糖製造工場、とあるが殆どおみやげ販売所。ここは黒糖製造工場と豚肉加工工場があって、両方のお土産品を売っている。黒糖製造工場は、工場とは名ばかりで見た目には長さ20mほどのラインが1つ、3人の人手で稼動している程度のものだった。お土産品売り場は黒糖や豚肉加工品以外にも、沖縄の名産品をいろいろ扱っていて、安価なツアーの仕組みが分かったような気がする。でもからくりが分かって却って安心した。
座喜味城跡。ツアー団体行動で最後の観光地。ここもガイドさんの説明をあまり聞いていなかったから何だが、それなりに有名なところのようだ。
城跡だから石垣以外は何もない。何もないがどういうわけか不思議な高揚感がある。
景色は最高。ただ何もない。これだけは如何ともし難い。これで団体行動最後の観光はおしまい。
自由行動になってから。牧志市場の豚肉売り場。これより前に、2階でお昼を食べた。沖縄そばがいいというのと、地元でおいしいものを食べたいのなら市場へいくとよいというアドバイスを聞いたのとで、2階で沖縄そばとラフティそばを食べた。沖縄そばなら別にここへこなくてもよかっただろうと思った。ここは魚介と豚肉だろう。左の写真は豚の面を使った客寄せ見世物。
1階魚介売り場。天然色の魚が並んでいる。青い魚なんか食べられるのかねぇ。でも見ていて楽しい。生きたイセエビがいて跳ねて地面に落っこちたりしていた。かにも生きていた。ふぐもいて、皮をむかれたふぐもいた。
人間銅像。国際通りに立っていた。イギリス人らしい。これが私の仕事です。写真を撮りたかったら寄付をお願いします、という看板が足元に置かれている。ぼくも100円寄付して写真を撮らせてもらった。HPも開設しているらしいので、探してみるとよいかも知れない。URLは忘れてしまったが、ドメインの国はイギリスだった。
国際通り入り口の狛犬。
国際通り入り口を、県庁前から見る。
沖縄県庁の展望室から市街を臨む。このあと、迎えに来たツアーバスに乗って那覇空港へ向かい、帰りの便に乗って沖縄をあとにした。