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世田谷区の国民健康保険料の計算方法

「国民健康保険料が払えない…」というご相談が増えています。
東商連共済会のデータによれば、世田谷区では、約30%の人が国保料を滞納しています。
そもそも国保料とは、どのように決まるのでしょうか。
国保料の計算方法について、見てみましょう。

もう払えん!国保料

世田谷区の国民健康保険料は、均等割と所得割の合計で決まります。

①均等割の計算 (2017年4月現在)
 加入者一人につき、年間49500円です。
 40歳~64歳までの方は、65100円です。

②所得割の計算
 総所得金額-33万円×9.43%
 40歳以上の方は、
 総所得金額-33万円×10.95%

①と②の合計が、その年の国民健康保険料となります。

国保は、年齢によっても保険料が変わります。40歳以上の方は、介護分も含まれるので高くなります。

均等割とは

①の均等割は、加入者数に応じてかかる仕組みになっています。
夫・妻・子どもの3人が加入すれば、3人分の均等割がかかります。
所得が0の人にもかかる過酷な仕組みです。

所得割とは

②の所得割は、おおざっぱに言うと、総所得の約1割ということで、こちらも非常に重い負担です。
なぜなら、『総所得』とは、社会保険料控除や配偶者控除など、各種控除を引く前の数字だからです。
つまり、国保料は、33万の基礎控除を除いて、まったく控除のない税金なのです。しかも、税率は約10%で固定です。
(所得税の場合は、各種控除+累進課税。所得の低い人は5%の負担です。)

家族3人、所得200万だと…

 例、自営業、夫(45歳)と妻(43歳)とこども1人の三人家族
   総所得は200万円。

 ・均等割  65100×2+49500=179700円
 ・所得割  (2000000-330000)×10.95%=182865円

         合計 362565円です。

もう払えん!国保料

所得200万円といえば、家族3人が生活していくのには難しい所得です。その中から、約33万円もの国保料を払わなければなりません。
これでは「払いたくても、払えない…」人が増えるのは当然です。

払えない国保料については、減免や分納の申請をしましょう。
国保料がここまで高くなってしまったのは、国の国庫負担金が少なくなってしまったからです。
お金がないから病院にいけない、そんな世の中は、やはりおかしい。みんなで声をあげていきましょう。

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