階層について
階層…つまり、フォルダが違うファイルにアクセスさせる方法を説明します。これはリンクや画像のパスなど幅広く使うので覚えておきましょう。ここではファイルはHTMLファイルとして説明していきます。
『main』フォルダの中に『midori』『red』フォルダ、『E』ファイルがあります。
『midori』フォルダの中に、ファイル『A』『B』があります。
『red』フォルダの中に、ファイル『C』『D』があります。
事項からはこのマップを元に説明しますのでフォルダとファイルの位置を確認しておいてください。
階層を上がる
例題:AファイルからEファイルに行くにはどう記述すればいいでしょうか?
階層を上がる記述方法は『../』という記述を使います。
これで一個上の階層のファイルを指定する事ができます。また二個上の階層を指定したい時は、『../../』と二回記述すれば大丈夫です。
階層を下がる
例題:EファイルからAファイルに行くにはどう記述すればいいでしょうか?
階層を下がる。つまりフォルダの中のファイルを指定する方法です。ここでは、『midori』というフォルダの中のファイル『A』を指定しています。このように場合、『フォルダ名/ファイル名』と記述します。
これで一個下の階層のファイルを指定する事ができます。同じく複数下のフォルダの中を指定したい場合、『フォルダ名/フォルダ名/ファイル名』とします。
階層の上がり下がり
例題:AファイルからDファイルに行くにはどう記述すればいいでしょうか?
これは今までの応用問題になります。まず、階層を上がり、そして『red』フォルダの中のファイル『D』を指定すればいいのです。つまり、『../フォルダ名/ファイル名』となります。
ここまでで、一通りの階層の例を示しました。今回はhtmlファイルで例題を出しましたが、これが画像ファイルになったりと、パスを指定する部分では必ず必要となってくる技術なのでしっかり覚えておきましょう。もし分からない場合、解説マップのように図にしてみると分かりやすいかもしれませんね。