ユーザビリティ

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ユーザビリティ

ユーザビリティとは?

簡単に言えば、サイトの使いやすさの事です。たとえば、『入り口』があるとします。ですが、色々なバナーや文字、広告などが入り混じって『入り口』が良く分からない!これは使いづらいですよね?これはあまりユーザビリティに考慮していないサイトになります。私もネットサーフィンなどで色々なサイトを訪問しますが、ユーザビリティを考慮されていないサイトが多いです。という私もまだまだ未熟ですが(笑)
ここではユーザビリティの為に、このようにした方がいいんじゃないか?という事を紹介していきます。ですが、必ずしも当てはまる事ではありません。ケースバイケースというこを頭に入れておいてください。

文字は見やすく

背景色と文字色との関係です。良く見かけるパターンでは、全体的に淡い色で統一しているサイトを見かけます。可愛い感じで良いかもしれませんが、文字が見難いという難点があります。ある程度、見やすいように気を付けるようにしましょう。

フレームの落とし穴

トップページから訪れた人は良いのですが、中にはトップページ外のページから訪れる人もいます。たとえば、フレームにメニューがあった場合、メニューが無いページに訪れてしまった。最悪の場合、なんのコンテンツか分からないかもしれません。
フレームを使うなら全てのページに『トップへ戻る』などの救済処置が必要です。ユーザは必ずしもトップページから来るものでは無いという事を覚えておいてください。

むやみにリンク色を変えない

リンク色を変えると、それがリンクだと分かり難くなるということになります。変えるならそれがリンクだと分かりやすくするなどの処置が必要です。あまりリンク色を変える事はお薦めしません。

ウィンドウサイズに気を付ける

横幅があまり長すぎると横スクロールバーが出てしまいコンテンツを見るのに、いちいちスクロールさせなければならない、という場合が出てしまいます。できるだけ、横スクロールバーを表示させないデザインを心掛けましょう。
今現在、横800px以下が推奨されています。最近はもっと表示できる環境が増えていますが、『いつもウィンドウを最大化しているわけではない』『お気に入りなどのツールバーを出しているかもしれない』という事があり、800px以下が理想と言えると思います。
また縦幅ですが、こちらはスクロールバーは気にせずにしていいのですが、やはりあまり長すぎるのも良くないので、気をつけましょう。

メニューは日本語で書こう

メニューが英語で書かれている場合、簡単な英語なら良いのですが、ちょっと難しい単語が使われていると、クリックしてみないと分からないといった事になります。英語が苦手な人も多いと思いますので日本語で分かりやすく表示しましょう。

無意味な画像を使わない

たとえば普通の文字列を画像で書き出して表示させるなどの、画像で表示させる意味が無い場合です。画像が多い場合それだけで読み込みに時間が掛りますので、必要な画像だけを表示させるようにするようにしましょう。

階層を浅くしよう

目的のコンテンツに、たどり着くまで何回もクリックが必要になるなど階層が深いとサイト全体が分かりにくくなります。サイト構成は浅く広くを心がけるようにしましょう。
コンテンツの量が膨大で分類分けを細かくしなければならない場合、逆に深くした方がいい場合もあります。これもケースバイケースですが、コンテンツ量が少ないのに深く作るのはあまり良くないといえるでしょう。

最後に・・・

ここまで紹介した事は絶対ではありません。ですが、Webサイトは見てくれる人がいて成り立っています。Web作成をするにあたって見る側の考慮も入れて作ってみるようにしましょう。自分で色々なサイトを見て使いづらいと思う所を自分のサイトでは使い易くてみるなどもいいかもしれません。
まだ少ないですが、気づいた事がありましたら、追加していきます。皆さんも頑張ってユーザビリティを進めていきましょう。
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