紅茶とお菓子教室 Heritage



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 季節のお菓子や紅茶に合うお菓子を、手軽に作れる物からおもてなしの物まで幅広くご紹介します。
 レシピは試作を重ね、家庭で作りやすいように配合・作り方をできるだけシンプルにしました。
 基本の生地を覚えればバリエーションが広がり、いろいろなお菓子を作ることができます。
 手作りのお菓子の良さは、安心した材料で自分の好みの味に作れること。そして、何より出来立てのお菓子を味わえる贅沢もあります。
 お菓子を手作りしておいしい紅茶を入れれば、きっと誰かを招きたくなることでしょう。
 一緒にお菓子作りを楽しみませんか。


Gateaux Chocolat Framboise

(フランボワーズのチョコレートケーキ)

 米粉を配合したココア生地は軽めに仕上げ、フランボワーズのガナッシュをサンドしました。
 全体を覆うガナッシュはカカオ70%のクーベルチュールを使い、ビターにし、フランボワーズの酸味とのバランスを取りました。
 甘さを抑えた大人のチョコレートケーキです。

Strawberry Shortcake

(イチゴのショートケーキ)

 旬のイチゴをたっぷり使ったスペシャルなショートケーキ。
 ジェノワーズは特宝笠の薄力粉を使い、きめが細かくしっとりとしたた焼き上がりに。
 生クリームは脂肪分40%になるようブレンドし、甘さと酸味のバランスがいいとちおとめを 1cm厚さにスライスしたジェノワーズ3枚でサンドしました。
 

Apricot Crumble Cake
(アプリコットクランブルケーキ)

 ラムレーズンとバタークリームをサンドした人気の定番クッキー。
 アーモンド入りサブレはサクサク感が失われないような配合にし、バタークリームはイタリアンメレンゲを使用し丁寧に作りました。
 シンプルな定番お菓子の良さを実感します。

Financiers & Snowball & Tuiles

(フィナンシェ、スノウボール、チュイル)

 焦がしバターが風味の決め手のフィナンシェはアーモンドパウダーでしっとりとしたお菓子。
 スノウボールはホロッとする食感の簡単クッキー。
 チュイルは、バターの香り豊かで飽きのこない美味しさです。
 どれも簡単に作れる焼き菓子です。

Gateau Basque

(ガトー・バスク)

 スペインとの国境近くフランス・バスク地方の郷土菓子。
 タルトとバターケーキの中間のような生地にアーモンドパウダー入りカスタードクリームを詰めて焼きました。
 外見は素朴な焼き菓子ですが、ラム酒とバニラの香りが上等な味わいに仕上げてくれています。
 永く愛されるお菓子の訳がわかります。


Charlotte a l’orange

(オレンジのシャルロット)


 オレンジの爽やかなババロアをビスキュイで貴婦人の帽子シャルロット形に仕上げました。
 上にはオレンジ果肉をたっぷりと飾り、オレンジリキュール・コアントローのゼリーをのせました
 おもてなしにぴったりのエレガントなケーキです。


Tarte Fromage Viennoise

(ウィーン風チーズタルト)

 甘くないパイ生地にリンゴのコンポートとラムレーズンをのせ、軽めのチーズクリームを詰めて焼きました。
 リンゴの酸味と優しい甘さのチーズクリームの組み合わせがバランスよく、飽きのこない美味しさです。
 

Tea Chiffon Cake
  & Bavarois au The 

(紅茶のシフォンケーキ & ミルクティーババロア)

 アールグレイの紅茶とたっぷりと生地に入れて焼いたしっとりとしていてふわふわなシフォンケーキ。
 アッサムで作ったミルクティーをババロアにして、キャンディで作ったゼリーを重ねました。紅茶の味わいを楽しめるデザートです。
 

Lemonl Cream Cake
(レモンクリームケーキ)

 アーモンドパウダーとヨーグルトを入れたパウンドケーキよりしっとりとしたケーキに、レモン果汁で作った爽やかなクリームを花のように絞りました。
 クリームの上にはレモンの皮を散らして香りをUPさせました。
 広島産レモンの香りと甘酸っぱい初夏にぴったりのケーキです。
 


Bakewell Tart
        & Bara Brith
(ベイクウェルタルト & バラブリス)
  
 ベイクウェルタルトはパイ生地にラズベリージャムとアーモンドクリームを詰めて焼いたシンプルなお菓子。
 バラブリスは油脂を使わないティーブレッド。
 どちらとも英国のティータイムによく登場するお菓子で、紅茶によく合います。ゆったりと紅茶とお菓子を楽しみましょう。


Linzertorte

(リンツァートルテ)

 オーストリア・リンツ地方のお菓子。

 ヘーゼルナッツパウダーとケーキクラムを入れるのが特徴です。
 ラズベリージャムを詰め、生地を絞り出して焼きました。
 生地に入れたナッツと上にのせたナッツが香ばしく、甘酸っぱいラズベリーとの相性は抜群です。
 時間がたつにつれ、しっとりとした味わいが楽しめます。

 

Marronnier
(マロニエ)

 コーヒー風味のジェノワーズにマロンクリームと栗をサンドし、ガナッシュとグラサージュ・ショコラで覆います。
 マロンとチョコレートの組み合わせは、フランスの大人のためのお菓子です。
 

Gateau Marjolaine
(ガトー・マルジョレーヌ)

 アーモンドパウダーとヘーゼルナッツパウダーを入れた生地とガナッシュ、プラリネクリーム、クリームシャンティを7層に重ねたフランス菓子。
 生地にはバターが入っていませんが、しっとりとしてコクのあり、そのままでも十分の美味しさです。
 ガナッシュやプラリネクリームと合わせると、より濃厚で味わい深く、秋にふさわしいケーキです。

Apple Pie

(アップルパイ)

 リンゴの季節に作りたいアップルパイ。
 簡単に作れるアメリカンパイ生地は、面倒な作業は一切なし。
 煮たリンゴをたっぷりと詰めて焼きます。
 焼きたての熱々サクサクパイにアイスクリームを添えていただきましょう。
 

Pont−Neuf

(ポンヌフ)

 パリ・セーヌ川にかかる最古の橋ポンヌフの名が付いたフランス菓子。
 折パイ生地にシュー生地とカスタードクリームを混ぜて詰めて軽く焼き上げます。仕上げはラズベリージャムと粉糖。
 シンプルなお菓子ですが、その美味しさには誰もが驚きます。



Buche Tiramisu

(ティラミスのブッシュドノエル)

 フランスのクリスマス菓子の定番ブッシュドノエルをティラミス風味に仕上げました。
 コーヒービスキュイでマスカルポーネクリームを巻き、コーヒークリームでデコレーション。
 メレンゲマッシュルームを飾れば、クリスマス!

The a l’orange
(テ・ア・ロアンジェ 〜アールグレイとオレンジのムース)

 柑橘系の香りのアールグレイティーとオレンジは相性がいい組み合わせ。
 アールグレイの茶葉を入れて焼いたダックワーズ、オレンジ風味のガナッシュ、オレンジムース、アールグレイのムース、オレンジゼリーと5層になったケーキです。 
 オレンジの爽やかな酸味と香りが豊かな味わいで、アクセントのガナッシュが全体をまとめています。



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