JR町田駅から徒歩3分くらいのところにある、「ねこのみせ」というところに行ってきた。JR町田駅のホームから見える筈だ。小田急線側とは反対側に出て線路沿いに歩いてほんのすぐのところ。

 ねこがいっぱいいる「ねこ喫茶」というのだというのを2ヶ月くらい前にネットで知って、是非行ってやろうとチャンスを伺っていたところ、たまたま時間がとれたので、ちょっと遠いけど行ってみることにした。本当に、わざわざ行くにはちょっと遠い。電車賃もそこそこ遣う。ただ、知っていて行って見ないというのも何だか気持ち悪いので、1回は様子を見てみることにした。気に入ったらまた行くかも知れない。

 「ねこのみせ」の詳しいことは、同名でネットで検索してもらえば分かると思いますので、あらためてここで説明はしません。おおまかに言いますと、ねこがざっと見られただけで10匹くらいいる。それとさらに子猫が4匹くらいいた。黒いねこがいくつかいたので同じねこか違うねこか区別がつかず、2回数えているかも知れない。

高い書棚のうえであたりを睥睨している。このねこ、行ってから40分くらいずっとここにいて偉そうにしていた。さぞかしみんなを見下ろしていい気分にちがいない。こっちはあまり面白くなかったので、時々そばに行って足の指などをつついてやった。そしたら嫌そうにあしを引っ込めたりしていたので、少し溜飲が下がった。
このねこは上のねこと同じなのか違うのかよく分からなくなってしまった。多分違うねこだろうと思う。うえのねこはなかなか下には降りてこなかったので。色もはっきりしていて毛並みもよくて、かわいい。
このねこは偉そうな顔をしているが意外と人懐こくて、触っても逃げたりしなかった。
上と同じねこ。とうとうテーブルの上に載ってきてしまった。ぼくが使っていたテーブルである。ねこが乗ってきたので使えなくなってしまった。
上のねこのしっぽ。テーブルの下側から撮った。かわいい。
お店の入り口のドアの上の梁に落ち着いてしまっている。見晴らしがいいのか。しばらくここにいた。
これは上から2番目と同じねこだと思う。
このねこは子供を産んだあとらしく、おっぱいが大きかった。このお店にいた4匹の子猫の母親かも知れない。
こっちを向いてくれた。ありがたいが、すこし間抜けな顔になっている。撮り方が悪くてゴメンナサイ。
遠くを見ている。
お店からJR町田駅の方を見た風景。
 お客さんは、平日の昼間にも拘わらず、学生風でもない人が4〜5人いた。家庭の主婦なのだろうか。それと、大学生だろうと思われるカップルが2組くらいいた。あと、大学生とは思えない学生風の女の子の2人づれがいた。さすがにいかにも勤め人風の人はいなかった。

 あとから、学生風とも思えないカップルが1組、若い女の子の2人づれが1組、近所の知り合いの人風のお客さんが1人、それから店員の人と思しき人が1人、間を置いてまた1人、入ってきていた。ここはいわゆる店員という人がおらず、知り合いの人がお店のお手伝いをしているのだそうな。お店もお店という雰囲気ではなく、なんか自分ちみたいな感じがしてくる。


 今回は時間の関係で1時間しかいられなかったが、この次は1日ずっと入り浸ってみたいと思いました。ちなみに、ねこは最初のうちは自分からなついてくるようではない。知らん顔して他の事をやっていると多分そのうち寄ってくるのだと思うが、今回はそこまで時間がなかったのでねこの方から寄ってくるということはなかった。専らねこの尻を追い掛け回して写真に収めさせて貰った。写真を撮るときは、「撮らせてね」とちゃんとねこに断ってからにしましたよ。撮ったら「ありがとう」とお礼も言いましたよ。
ねこのみせ