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06年07月31日(月)『今年のフジロックの感想』

 今年のフジロックフェスティバルもあっという間に終わってしまった。結局なんだかんだ言って満足度の高いフェスになっていたと思う。天候の面から言っても、ここ数年は雨続きでうんざり気味なところもあったが、今年は、初日どうにか曇りでやり過ごすことができたのが良かった。二日目も思ったほどの悪い天候ではなかった。雨もあったけれども、例年のことを考えると上出来な環境だったと思う。最終日にいたっては、よくもまあこんなに晴れてくれたものだと思うほどに、よく晴れた。
 初日は「クーパーテンプルクロース」や「フランツ・フェルディナンド」を観たくらいだった。「クーパー」は相変わらず、何がしたいバンドなんだかよくわからなかった。せっかくグリーンステージでの演奏だったのに、なんか煮え切らないものを感じた。「フランツ」は好感の持てるバンドだったけれども・・・・・。
  オレンジコートで「矢野顕子」を観に行ったが、もう少し音が大きかったら良かったのに残念。グランドピアノを前にして唄う彼女を遠くから、少しだけみて退散してしまった。二日目「ウルフ・マザー」ではじまったグリーンステージ「モーサムトーンベンダー」をちょこっとかじって、オレンジコートの方へ。「マリンズ・ビッグバンド」は女性ボーカルが入ってからが特に良かった。ビッグバンドが終わってヘリコプターに乗る予定だったが、天候が思わしくなく結局乗る事が出来なかった。2時間くらいここで時間をつぶしてしまった。それからグリーンステージへ戻って「ケン・ヨコヤマ」。雨が降る中、結構いい演奏をしていたので、やっと自分の中でフェスティバルらしさが芽生えてきた感じがした。食事とトイレタイムの最中、「ソニックユース」が始まってしまった。今回のNEWアルバムには参加していないジム・オルークがメンバーと一緒に演奏しているには驚いた。来日するなんて思ってみなかったので、ソニックユースとして出演しているのがうれしかった。年をとったけれどもやっぱりキム・ゴードンは相変わらずセクシーでかっこ良かった。このあと名曲シャングリラをはじめ数曲聴いて「電気グルーブ」をあとにした。
「ヤーヤーヤーズ」が観たくてホワイトステージへ。若干、人出は少ないもののそれなりに大入り。ボーカルのマックスは相変わらず、エロティックでマドンナな通じる様なパフォーマンスと歌いっぷり、弾けっぷりで満足度の高いステージだったが、このあとグリーンステージで控えている「レッドホットチリペッパーズ」が気になり、数曲を残してヤーヤーヤーズとはさよならをしてしまった。ちょっと気の毒なマックスとメンバー達。
 はっきり言って「レッチリ」が凄く良かった。彼ら4人の素晴らしいパフォーマンスには圧倒されるし、天然のスモーク(客の湯気)がいい演出になってさらに盛り上げたという感じがした。映画「デスノート」の、あの歌でも当然の盛り上がり、さらに僕が感動したのはジョン・フルシアンテのギターと歌のうまさだった。ソロで歌う場面で、会場にいる客と一体になったときはホント鳥肌がたった。しっかりアンコールにも応えてくれた彼ら、そのメンバーの一体感を肌で感じることができてとてもよかったと思う。フジロック06レッチリバージョンの音楽DVDでも出よう物なら即購入したいくらいに気持ちよくその日を終える事ができた。いやー、ホント良かった。
 そして最終日、この日はオープニングの「鼓童」が光ってた。あんなにかっこいい伝統芸能は久しぶりにみた思いがした。終わった瞬間の拍手喝采にフジロックらしさを感じた。
 最終日にしてはじめてレッドマーキーに足を踏み入れた。「MUMM−RA」を観に行った訳だが、まだデビュー前とのこと。感想としては、今ひとつというか下手をするとアイドルバンドになってしまうかなという気持ちで見てしまった。ステージ向かって左側の一人だけ水色のシャツを着たベース?の彼は歌もうまく、ひょっとするとバンドでやってるよりもソロでデビューした方がいいんじゃないのという感じがした。しっかり基礎をつくってたくさんの経験をしたら、彼はいい唄い手になるんじゃなかろうかと思う。
 「KT・タンストール」が思ったよりも良くて最後までしっかり見てしまった。彼女は将来の「PJハーヴィー」になるんじゃないかと思った。そんな訳でCDを注文してしまった。こんどはアルバムでしっかり聴いてみようと思う。
 彼女のあとは「スノウパトロール」。彼らのメロディが気持ちよくて聴き入ってしまった。ホワイトステージに用がなければ最後まで聴いていたかったバンドだった。
 「ブロークン・ソシアル・シーン」目的に仲間につれられホワイトステージへ。どちらかというと苦手な部類に入るバンドかもしれないと思った。陽気ないいバンドだったけれどもどちらかというと切ない感じのバンドの方がすきなのかもしれないと、このバンドを聴いていて思った。そんな訳で終わってさっそくジャックホワイトのバンド「ザ・ラカンターズ」を体験しに再びグリーンステージへと向かった。ジャックホワイトの切れっぷりが気持ちよく、演奏もしっかりしていて好感のもてるバンドだったが、どちらかと言うと「ホワイトストライプス」の方がしっくりくる感じがした。
 そしてフジロック最後のトリ「ザ・ストロークス」。ファンの方には大変申し訳ないが、ヘタの一言につきる。演奏は悪くない。でも、ボーカルは頂けない。曲の方もメロディにかけるというか今ひとつな感じ。みんな神格化しすぎだよと思いながら聴いていたのだけれども、聴くに堪えないバンドであると認識してしまったので、最後まで聴かないで駐車場へ向かってしまった。このバンドのどこがいいのか理解できなかった。面構えはカッコイイ連中だと思ったけれども、どうにもいただけない。これが今年のフジロックの大トリかと思ったらがっかりしてしまった。昼間の彼氏彼女らの演奏・パフォーマンスが良かっただけに、がっかり度も凄く高かった。終わりよければ全て良しという言葉があるけれども、最後の最後でがっかりしてしまった。

06年07月28日(金)『フジロック本番当日』
 am3:00やっと準備を終えた。これで準備万端。でもやっぱり雨は降って欲しくない。am6:30には小学校の校庭で地域のラジオ体操に我が子をつれていって今日の僕の仕事は終了する。毎日の出勤時間と同じ7:30には家を出て、一緒に参加する仲間の家で待ち合わせ。自動車に荷物を積み替え8:00には出発し、いざ苗場を目指す。会場内はタープやテントが禁止のため、並ぶ必要もなくなったので遅い出発でも大丈夫。
 結局、ほとんど予習もせず当日もらうタイムテーブルとその場の雰囲気に行動が左右されると思う。久しぶりにピーカンな天気のもとでフジロックフェスティバルを楽しみたいなと思うのは僕だけではないだろう。
06年07月22日(土)『U2来日決定!』

 と き 2006年11月29日(水)、30日(木)、12月4日(月)
 ところ さいたまスーパーアリーナ

 長いこと待ったかいがあったというもの。しかも群馬県のお隣、埼玉県での開催ということで交通の便を考えても非常に好ましい結果となった。チケットを取るとしたら、29日が第1候補で12月4日は定期残業なのでライブに行く事はどう考えてもありえない為、最終候補は30日になる。
 当初、来日公演は1日のみだったのが、3日間になったのはU2ファンとしては日程の選択肢が増えただけでも嬉しい。8年ぶりに来日公演が体験できるかと思うととても嬉しい。よかった、よかった。ほんと一安心といった感じだ。

06年07月19日(水)『買い出し』
 フジロック06に参加するために必要なものを購入してきた。昨年はゴアテックスの雨具を購入して非常に重宝したし、杖になる椅子なんて、タープ・パラソル禁止令後においてはもっとも活躍したグッズとなった。
 今年はとくに「これ!」というのはないけれども、リュックサック用のカバーを購入する予定で、まだ手に入れていない。約2週間前なのでそろそろ気を引き締めてあれこれ持ち物の準備にとりかからなければいけない時期かなと思う。
 準備といえば、ここ何ヶ月かまるっきりウォーキングしていない。梅雨時というのもあるし、なかなか時間が取れないというのもあるし、なんとなく面倒だというのもあってここまできてしまった。こんなんじゃいけないんだ本当は。3日間で大変な思いをするのは自分だからしっかり体力づくりをしておかなければ思う存分楽しむ事もできないし、ストレスな社会だから気分転換も含めてウォーキングするべきなんだけれど・・・・・。
 ことしもほとんど予習せずといった具合で、どちらかというとタイムテーブルが発表されても、明日は明日の風が吹くってな感じで結局は当日の気分と腹のすき具合であちこち出向いてその場を満喫するというのが、ここ数年のフジロックの楽しみ方となっている。
 兎に角、雨は降らないでほしい。3日間晴れたら青と緑で彩られた空間に音楽が冴えわたる素晴らしい空間が出来上がる。雨が降ったらカラフルな雨具の数々が目にまぶしい、と言いたいところだけれど、そういう天気のときは足下をみるので精一杯だから、やっぱり晴れて欲しいなあと思う。
06年07月10日(月)『ポッドキャスティング』

 今日はじめてポッドキャスティングで配信されている番組を聞いた。世の中便利になったものだと思った。こんな調子でいろいろな番組ができるといいなあと思う。個人的なことをいえば、NHKFMでやってる「ワールドミュージックナウ」がポッドキャスティング配信されたらいいなあと思う。音楽関係は著作権の問題などもあって難しいのかもしれないけれど。

06年07月09日(日)『ハイネケンを美味しく飲みたい』
 数年前(5年以上前)にフジロックで出会いメールアドレスの交換をしていた親子とは、その後フジロックの3日間を前後して毎年メールのやり取りをしていた。
 やり取りで使用していたパソコンの調子がわるくなり、データのバックアップもしていなかったことから、その後音信不通になってしまったのだが、先日部屋の掃除をしていてメールアドレスが書かれたメモを偶然見つけた。さっそくメールしてみた。
 ほどなくしてメールがきた。何でも、昨年はオレンジコートをベースにしてフジロックの3日間を楽しんでいたらしい。初めての出会いから最初の3年間は、奇跡的にも毎年、ほんと偶然にも会う事ができていた、その後の3年間はまったく会う事がなかった。気持ちの中では、どこかでライブを楽しんでいるんだろうなと思ったり、今年は参加していないのかなあなんて思ったりもした。あんなに広いフジロックの会場で毎年会う事ができたこと自体が奇跡的だった訳だけれども、今回、メールアドレスの発見に伴って再び連絡を取り合う事ができてとてもうれしい。特別に何かがあるわけではないのだけれども、フジロックという共通の趣味をベースにしてつながっていることに喜びを感じている。
 今年の苗場でその親子と再会できて「挨拶」ができたらそれで充分。雨模様でレインコートやスーツを着てしまうと挨拶も難しくなってしまうので、今年こそはハイネケンも美味しく飲めて、ライブ三昧の3日間を出会いをキーワードに楽しみたいと思う。だから今年は初日の金曜日から晴れて欲しいなあと思う。

06年07月06日(水)『ソニックユースとソウルフラワーユニオン』

 フジロックフェスティバルにむけて、まず『ソニックユース』のNEWアルバムを購入した。今日も仕事が遅かったため、まだ聴いていないがじっくりと自宅のオーディオで鑑賞しようと思う。※今回のアルバムにはジム・オルークは参加していないのか?
 今年はフジロックへの出演が無い『ソウルフラワーユニオン』であるが、アルバムを3枚も購入してしまった。記念すべき1stアルバムの『カムイ・イピリマ』に始まって、最近作の『シャローム・サラーム』や『ラブ・プラスマイナス・ゼロ』なんだけれども、いい歌がいっぱいきけたらいいなあと思う。もうすぐ5歳になる娘が気に入るようなのが収録されているともっといいなあと思う。

06年07月04日(火)『知を耕す本との出会』
 新聞はお昼休みになると毎日読んでいるが、本をじっくり読む時間がなかなかとれない。まあ、気持ちの問題もあるにはあるのだけれど、手に取って読みたいと思うまでいかないのが本当のところだと思う。
 そんななか、久しぶりに読んでみたいなあと思うものに出会った。まだ購入してはいないけれども近いうちに購入して読みたいなあと思う。何冊もあって何だが、不破哲三/著『21世紀の世界と社会主義』、浅井春夫/著『こどもを大切にする国・しない国』、野末浩之/著『本人と家族のためのうつの本』、赤旗編集局/著『まるごと考えよう日本国憲法』、伊藤美好・池田香代子・沢田としき/著『11の約束ーえほん教育基本法』などだったりするのだが、ほるぷ出版から発売されている『えほん教育基本法』以外は、すべて新日本出版社扱いの書籍だった。香山リカ著の1970年代は貧乏くじ世代の本などは、自分に当てはまる内容だと思うので読んでみようかと思っていたのだが、読者の感想などを拝見してちょっと後にまわそうかなと思ってしまった。彼女は今年の全国保育団体合同研究集会(略して合研)で講演を予定している。
 やっぱり自分の問題意識と知識欲が上手に合致したときに書籍にその応えみたいなものを求めるんだなと思う。
06年07月02日(土)『4歳児と音楽』
 朝・夕、保育園の送り迎えで最近よく聴くのが、ソウルフラワー・ユニオンの『荒れ地にて』。もうすぐ5歳になる我が娘のリクエストであるが、その他にも『夏到来』なんかは、「いいうただよねえ」と言ってくれたりするのだから、親ながら感動してしまう。
 荒れ地にてなんて「さーやぁぐう、かぜのむこう・・・」ってその気になって唄うあたりなんともかわいらしい。音楽の趣味が少しでもあうと、次は何を聴かせてやろうかとついつい考えてしまう。激しいリズムのものはどうも評判が悪いので聴かせるつもりはないが、メロディーの綺麗なものならきっと気に入ってくれるはずだ。特に男女の別なく気に入るようなので聴かせがいがある。でもしばらくはソウルフラワー・ユニオンの作品で違うアルバムから聴かせてやろうかなと思う。彼らの作品では『神だのみより安上がり』や『星降る島』なんかも好きらしい。
 スタジオジブリの作品で映画『耳をすませば』というのがある。作品の最後のほうで月島雫の声を担当している本名陽子が『カントリーロード』という歌を唄っているのだが、娘はこの歌も凄く好きでよく口ずさんでいる。
  そんなこんなでもしかしたら将来、U2のライブに一緒に行くのはこの子になるのではと想像してしまう。以前は、小学2年生の長女といくのが夢だったのだけれども、音楽の趣味が合うのはどう考えても4歳児の娘のほうに思えてならないからだ。たぶんさそえばどちらも一緒に行ってくれるのだろうけど、ライブ終了後にU2談義をして楽しいのはどちらか、と考えると4歳児の方かなと思ってしまう。
 フジロックフェスティバルがあとどれくらい続くかは知らないけれども、自分の事が一人でできるようになったら4歳児の娘を連れて行ってやりたいなあなんて思っている。
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