Brain of D

　唯一、洋楽ロックとオーディオの専門誌として定期購読している季刊誌の「BEAT SOUND」。最新号がすでに発売されているが、今回は購入しようかどうか悩んでいる。レビューの対象年代が６０〜７０年代だということ。なんというか、何を今更な印象がぬぐえないからなんだけれども、今を生きる洋楽ロックファンとしては、９０年代〜現在までにより焦点を当てた企画ももっと誌面で盛り上げて欲しいところ。
　対象を狭めると新しい読者も取り込めないと思うんだけど。表紙のデザインもこれまでの方が良かったなあと個人的には思う。まあ、でも唯一の定期購読誌だから結局は購入すると思うけれどね。

・・・・・以下は、「ステレオサウンド」ホームページからの紹介記事・・・・・

「ビートサウンド」最新号の特集１は1966〜1975年の10年間にスポットを当て、ロック名盤100選を選出しました。サウンド的に革新的なタイトルについては、小誌ならではの視点で全曲解説をお届け。ビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」（66）から、ブライアン・イーノの「アナザー・グリーン・ワールド」（75）まで全20枚の全曲解説記事は、他ではちょっとお目にかかれないと思います。
　最新号で見逃せないのは、ジミー・ペイジ、ジミ・ヘンドリックス、フレディ・マーキュリー、そしてボブ・ディランを各々崇拝しているジミー・桜井さん、中野重夫さん、ROYさん、東京ボブ・ディランの面々が登場していることでしょう。ロック・レジェンドの名盤をあらゆる角度から研究し尽くしてきたエキスパートをゲスト陣に迎えた記事は、ここまでやるかというくらいディープな情報満載です。
　ピンク・フロイドDVD「驚異」のレビュー、「ライノ・レーベル」研究ではビル・イングロットにインタビューを敢行、アナログ盤フリークのための「ヴィニール・ジャンキーズ」ではZEPの45回転LPを徹底試聴、さらに片山恭一さんの少年期を綴った連載エッセイまで、音楽ファン必読の充実企画が目白押し。
　デザインも一新した「ビートサウンド」No.７は、アナログ・レコードに取り憑かれた“レコード・メン”が目印です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　BEATSOUND編集長　武田昭彦

＜CONTENTS＞
●紙ジャケ天国
　・ルー・リード／ポール・サイモン／E.L.O.
●特集1
　・1966〜1975ロック伝説
　・選ばれし100枚
　・全曲解説／年代別英米ロック・シーン／ジャパニーズ・ポップス
　・マイルス・デイヴィス「イン・ア・サイレント・ウェイ」の影響力
　・片山恭一 連載エッセイ
　・「ロビー・ロバートソンの髭と眼鏡にあこがれた、あのころのぼくたいはなんだったん　　　だろう。」
●特集2 Get the Beat Spirit !
　・今熱い、正統派ミュージックシステム
　・最新“ミニマム・コンポ”一気聴き／エンジョイ音楽DVD／ワールド・リズムの魅力探　　検Cornelius新作「SENSUOUS」は21世紀の「メタル・ボックス」
　・VINYL JUNKIES
　・レッド・ツェッペリン45回転LPの驚愕サウンド／アナログ盤で記憶をトレース／コロ　　ムビアのLP復刻、他
　・ピンク・フロイドDVD「驚異」の革新性
　・KEF KHT 300G Systemで特典DVD鑑賞
　・“フレディ・マーキュリーに世界一近い男”ROYさんのクイーン・サラウンド体験
　・BOSE Acoustic Wave Music Wystem IIでオール・タイム・ミュージック
●特集3 TUBE AMPでロックを！
　・ジミ・ヘンドリックス篇：ゲスト 中野重夫さん
　・レッド・ツェッペリン篇：ゲスト Jimmy桜井さん
　・編集部M嬢「球アンプを初めて作る」
　・東京・池袋にボブ・ディランがいた
　・カフェ・バー「ポルカドッツ」を訪ねて
　・MEET THE BEAT BOYS
　・ロックとオーディオに魅せられた男たち
　・ポータブル・オーディオは本当に使えるのか？
　・復刻レーベルの草分け「ライノ・ノーベル」研究
　・ビル・イングロット・インタビュー
　・BS REVIEW ---- ロリー・ギャラガーDVD、スミス、他
　・BS読者の素顔＆読者プレゼントのお知らせ
　・BSインフォメーション

タイトル：VARTIGO//JAPAN TOUR//2006
会　　場：さいたまスーパーアリーナ
と　　き：２００６年１１月３０日（木）
＜セットリスト＞
Intro.Wake Up
01.City Of Blinding Lights
02.Vertigo
03.Elevation
04.Until The End Of The World
05.New Year’s Day
06.Beautiful Day / Hallelujah / Blackbird
07.Angel Of Harlem
08.The First Time
09.Sometimes You Can’t Make It On Your Own
10.One Tree Hill
11.Sunday Bloody Sunday / Rock The Casbah
12.Bullet The Blue Sky / When Johnny Comes Marching Home /The Hands That Built America
13.Miss Sarajevo
14.Pride
15.Where The Streets Have No Name
16.One
＜アンコール�@＞
17.The Fly
18.Mysterious Ways
19.With Or Without You / Shine Like Stars
＜アンコール�A＞
20.Window In The Skies
21.Desire
22.All I Want Is You

タイトル：VARTIGO//JAPAN TOUR//2006
会　　場：さいたまスーパーアリーナ
と　　き：２００６年１１月２９日（水）
＜セットリスト＞
Intro. Wake Up
01.City Of Blinding Lights
02.Vertigo/She Loves You
03.Elevation
04.I Will Follow
05.I Still Haven’t Found What I’m Looking For / In A Little While
06.Beautiful Day / Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Band / Blackbird
07.Window In The Skies
08.Walk On (acoustic)
09.Sometimes You Can’t Make It On Your Own
10.Bad / 40
11.Sunday Bloody Sunday / Rock The Casbah
12.Bullet The Blue Sky / When Johnny Comes Marching Home / The Hands That Built America
13.Miss Sarajevo
14.Pride
15.Where The Streets Have No Name
16.One
＜アンコール�@＞
17.The Fly
18.Mysterious Ways
19.With Or Without You
＜アンコール�A＞
20.The Saints Are Coming
21.Angel Of Harlem
22.One Tree Hill