大学院生勉強会 2001年の活動
2001年4月「言語教育研究科大学院生勉強会」を立ち上げ、研究科と教務部大学院課の御支援をいただいて、1年間下記のように実績を重ねてきました。毎回ゼミの枠を越えた多数の参加者を得、活発な議論をしました。自分一人では接することのないテーマや方法論について知り、院生間で多くの視点から話し合うことができ、有益な時間をもつことができました。
また、修士論文の中間発表が11月と遅い時期のため、夏休み前に構想を発表するシリーズや、他大学の発表者を迎えての議論などもしました。
今後も勉強会を続けていきたいと思います。言語教育研究科・比較文明文化の別を問わず、さらには、研究に興味を持っている学部生などにも輪を広げていければと考えております。
勉強会発起人:鹿嶋彰 堀恵子
第14回 12月13日 レーオキッティクン・ルンルディー
「複数の意味をもつ複合動詞について」
第13回 12月6日 金 光珠
「形容詞のアスペクト現象についてー韓国済州島方言の例からー」
第12回 11月8日 李 美江
「『林巨正』定本考」
第11回 10月25日 方 斐麗
「日本語のモダリティ表現―「そうだ/ようだ/らしい」について」
第10回 10月11日 堀 恵子>
「OPI(Oral Proficiency Interview)について」
第9回 9月27日 ゲスト発表者:小林 尚美・李 友娟(東海大学)
「韓国語母語話者の聴解行動における漢語の役割」
第8回 9月26日 アルニー・チュンスィーウィロート
「日本語の「た」に対応するタイ語のアスペクト表現に関する一考察」
第7回 7月19日 <修論の構想4> 孟 然
「「南総里見八犬伝」における中国近世白話語彙」
第6回 7月12日 <修論の構想3> 小沢 均
「韓国人日本語学習者の外来語表記の能力」
第5回 7月5日 <修論の構想2> 行名則子
「公立小学校に通う中国語を第一言語とする子供の日本語到達度テストについて」
第4回 6月28日 <修論の構想1> 堀 恵子
「日本語条件文の習得に関する研究」
第3回 6月7日 盧 万才
「中国語の依頼表現の選択条件-敬語表現の視点から-」
第2回 5月17日 鹿嶋 彰
「日本語で知識獲得のための文章理解は可能か-認知心理学的考察と読解教育への示唆-」
第1回 5月10日 毋 育新
「ポライトネスの概念を取り入れた待遇表現の指導実践」
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2003.06.14