自閉症関連 | |
書名 | 著者 |
自閉症スペクトル★ 親と専門家のためのガイドブック |
ローナ・ウィング 佐々木正美監訳 |
自らが成人した自閉症者の母で、優れた研究者で、豊富な臨床の経験者でもあります。自閉症スペクトルの障害の人達とどの様に向き合い、療育していったらよいか、紹介、解説、提言し、本書では障害を最小限にして、潜在的な能力やスキルを最大限に発揮できるような療育環境や、日課のプログラムを創る事が出来るようになったと、書かれています | |
高機能自閉症 アスペルガー症候群入門 |
内山登紀夫 水野薫 吉田友子 |
発達障害児の豊かな世界★ | 杉山登志朗 |
ガイドブックアスペルガー症候群 | トニーアドウッド 内山登紀夫訳 |
自閉症の謎を解き明かす | ウタ・フリス 富田真紀訳 |
自閉症とこだわり行動 | 石井哲夫 白石雅一 |
高機能自閉症・アスペルガー症候群 「その子らしさ」を生かす子育て |
吉田友子 |
広汎性発達障害の子どもたち | 辻井正次 |
自閉症 | 中根晃 |
自閉症ご自身の方が書かれた本 | |
自閉症だった私へ | ドナ・ウィリアムズ 河野万里子訳 |
こころという名の贈り物 | ドナ・ウィリアムズ 河野万里子訳 |
ドナの結婚 | ドナ・ウィリアムズ 河野万里子訳 |
とても有名なドナの本です。ドナがもがき苦しみ、悩み、それでも少しずつ、社会との接点や打開策を求め生きて行く様は、読んでいて自分もへとへとになってしまいます。自分の内面の世界に引きずりこまれて行く。又、感覚刺激に飲み込まれて行く。その世界のなかでドナは強迫的に反復行動を繰り返していますが、誰かが諦めないで、現実に引き戻してあげる重要性を痛感しました。日常生活のすべてが自分のしたい事と、社会常識との葛藤のようでした。それでも人の心は成長し続ける事をこの本から教えられます。ドナの世界はさらに広がり、最終的に離婚します。 | |
私の障害 私の個性★ | ウエンディ ローソン ニキリンコ訳 |
受動型の自閉症者の自伝で、定型発達の私達に伝わるようにと配慮された、解り易い文章で書かれています。著者は42歳でアスペルガー症候群の診断を受けるが、それまでは精神分裂病と誤診されていた。他者と良好な関係を築くために努力し、その経験の上に人々のさまざまなサインを読み、感情そのものを学んでいく。そして結婚をし、子どもを生み、必死で頑張って、社会に適応しようとしています | |
づっと普通になりたかった | グニラ ガーランド ニキリンコ訳 |
僕とクマと自閉症の仲間たち | トーマス マッキーン ニキリンコ訳 |
変光星 | 森口奈緒美 |
アスペルガー的人生 | リアン・ホリデー・ウィリー ニキリンコ訳 |
我、自閉症に生まれて | テンプル・グランディン カニングハム久子訳 |
ADHD LD関連 | |
のびたジャイアン症候群 | 司馬理英子 |
書店で一番最初に見たADHDの本。以下同シリーズ | |
ADHDこれで子どもが変わる | 司馬理英子 |
ADHD子どもが輝く親と教師の接し方 | 司馬理英子 |
ADHDとアスペルガー症候群 | 司馬理英子 |
へんてこりんな贈り物 | エドワードMハロウェル司馬理英子訳 |
ADHD注意欠陥・多動性障害 親と専門家のためのガイドブック |
アりソン・マンデン ジョン・アーセラス 紅葉誠一訳 |
こうすればうまくいく ADHDをもつ子の学校生活 |
リンダ・J・フィフナー 水野薫 監訳 |
わかるLDシリーズ1LDとは何か | 日本LD学界 |
わかるLDシリーズ2LDの見分け方 | 日本LD学界 |
わかるLDシリーズ3LDと学校教育 | 日本LD学界 |
LD児の指導方法入門 | 鈴村健治 佐々木徳子 |
愛と憂鬱の生まれる場所★ 脳科学の最先端が教える 人間の感情と行動の処方箋 |
ダニエル エイメン博士 |
脳と思考、感情、行動とのかかわりを、脳科学の最先端である脳画像撮影技術(脳スペクト検査)を用いて診察、治療してきた医師が、解説しています。日本ではまだこの様な事は行われていないので、とても新鮮な切り口と感じました。ADDの人の脳のどの部分が過活動になり、又活動しないために、問題行動がおきている。などが解るので、子どもの行動が理解し易くなります。 | |
わかっているのに出来ない脳@A★ | ダニエル エイメン博士 |
ADDの人たちをタイプ別に分けて、脳のどの部分に不具合が生じているか、脳画像で診断し、治療方法を明確にしめしている。困った行動が脳の働きのパターンによる事がわかわかり、大きくうなずきたくなる1冊。「愛と憂鬱の生まれる場所」をADDに絞りこんで書いてあります |
自閉っ子、こういう風に出来てます★ | ニキ・リンコ 藤家寛子 |
アスペルガー症候群で翻訳家のニキリンコさん、作家の藤家寛子さん、家風社代表取役の浅見淳子さん3人で自閉症スペクトルについて、対談をされています。自閉症の方の身体感覚、世界観、生活法などが具体的に表現されており、「なるほど〜」と納得させられます。今までにも自閉症ご自身の方の書かれた本などで、色々な事が随分解ってきていましたが、今ひとつ、表現の難しさのような物を感じ、何を意味するのか明確に理解出来ない部分もありましたが、この本は定型発達されている浅見さんが、アスペルガーであるニキリンコさんと藤家寛子さんに、直接質問をして答えていただいていてる、対談形式でまとめられているので、とても解り易いです。 |
その他色々 | |
子どものうつ病 | ドナルドマックニュー 栗田広訳 |
子どものうつ病 見逃されてきた重大な疾患 |
傳田健三 |
壊れない子どもの心の育て方 | ボリス・シリュルニック 柴田登志子 |
隠蔽された障害★ 漫画家山田花子さんと非言語性LD |
石川元 |
幼少期から、変わった子とされ、思春期青年期では悲惨ないじめにあうが、その非凡な才能から漫画家として輝かしいデビューをかざる。その後精神分裂病を発症し、24歳で自殺。世間にアスペルガー症候群の概念形成がまだ出来ていなかった頃の悲劇でした。この様な悲しい出来事が2度とおこらない様に、アスペルガーなどの障害が正しく理解されてほしいと思います | |
感覚統合Q&A | 佐藤剛 |
新感覚統合の理論と実践 | 坂本龍生 |