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炭焼き  窯作りのページ  炭焼きのページ  木酢液採取 2002年炭窯作り 窯の解体

師匠の笛田さん
6月14日 雨

ミニ俵作りを教わる。

昔は萱を刈り取りに行くのも
近所にも内緒で出かけたといいます。それだけ炭俵作りには萱刈りが必要だったそうです。
炭俵作りは女性が家での仕事にしていたそうで、笛田さんの家でも奥さんが俵を編んだそうです。

これは昨年笛田さんからいただいた炭俵で、台には「みずき」を使用しています

3個の俵を使ってこの製品を仕上げます

「萱」は7月下旬から刈り、日陰で干しておきそのつど使用します
編み始めです 折り返しては、萱を1-2本付け足して編み上げていきます 始めて編む仕事もゆっくり丁寧に進めるとまあまあの物が編めます
編み上がった俵に丸の細炭を横に入れて体裁を整えます。俵の太さと長さのバランスを取るのは経験と道具によって行います 俵は3場所しっかりと締めて縛ります フタをする縄ですが、円を6等分になるように上手く編みます
緑色の木は「やまぶき」「の」の字なりにうまく円を描くようにフタをして行きます。この時も枝を少しづつ付け足して仕事を進めます。

新しい枝よりも古い枝だの方が折れなくてきれいに仕上がります

上からにても丸の白炭がきれいに並んでいるのがわかります
出来上がり

はさみではみ出た萱や縄ヒモをハサミで切り仕上げます

今日はここまで

干したかや
近所の道横の萱を刈り家の中で干す