もう一つの炭焼き 
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窯 「吉田式」この窯は、日窯(ひがま)といい、石を敷いて、石の壁、石の屋根、石と石の間にはかべを練り打ち付ける、石窯です
1ー2日で立て替えてから炭になり。材料となる木は「なら」の木で高級の白炭ができ、窯を空けない為に、雑木も材料として生活用の白炭を焼きます
誰もが最高級の白炭はウバメガシを材料とした「備長炭」だと言いきると思います。
黒炭の「池田炭」も秋田の「なら炭」有名です。

副産物として、知っていると思いますが、木酢液があります。木酢液も「桜の木」が良いと聞きます。
精製した飲める木酢液もあるそうです。
家では精製しないので飲むことはできません

この窯で1回に、15Kg(1俵)6俵位の白炭がやける予定です

初窯は12月下旬です

木を切る
炭焼き用の木 

この山林は望郷の湯から東側の10a位の山で雑木とならの木が半々ぐらいで
樹齢18年自分が2回目の伐採になります。以前は道も開いてなくて出すのに大変でした
今は、望郷の湯から道ができ車につけるのも簡単になりました

材料の「ならの木」と雑木が半々で、自分としては、今年初めての炭焼なので、余り木の種類には気を使わないです。

ただ、栗の木とアカシアの木、は炭になってから、火を着けたときに、はねるので良くないから使用しません。針葉樹もです

2000年12月20日。たくみの里の白炭用の窯作り「吉田式」です。

新治村の木炭組合の皆さんと利根沼田の木炭組合の何人かで、仕事をしました。

天井をあげている。作業風景です。

完成しました。

完成後、たくみの里のそば名人による。そばを昼食にいただきました。おいしかったです。

この窯は体験学習用の窯だそうです

道具
左から「立てまた」炭材を立てかける道具。「かっきり」「小いぶり」「おおいぶり」熱い炭をかき出すのに使います

立てまたーかき出した後に、窯の中に炭材を立てかけたり、炭材の位置を直したりに使用

かっきリー窯の中の焼けた炭を窯の口まで少しづつかき寄せるのに使用

小いぶりー窯口まで来た焼けた炭を窯庭に集める道具

おおいぶりー集めた炭を「すべ」をかける場所「窯庭」に移動する道具

師匠 師匠の笛田武男さん
年齢76歳
10代から炭焼きを始める

この窯は奥行き6尺幅4尺の窯です

師匠の窯
利根村の日向南郷にある
自分の師匠である笛田武男さんの炭窯
雪の寒い日に勉強に行き撮影
木酢液 自分の家では材料となる木は「なら、桑の木、その他雑木」

沈殿漕は2場所に設置し三層に分かれる木酢液の上澄みとタール部分を除くように心掛けています

2001.2.16
利根沼田木炭組合で
木酢液の採取機の取り付け講習会が自分の窯で行なわれました
参加者15名
おきた炭
炭が熾きたとき
色と臭いが何ともよい、暖かさは石油ストーブには  かなわない

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