-Good Old Days- その3




古くから我が家にあった「オリンパス PEN-F」。知る人ぞしる、オリンパスの名機である。
今では貴重となった「ハーフサイズカメラ」で、36枚撮りフィルムの場合、72枚撮ることができる。
レンズは38mm以外に、100mmの望遠があった。一眼レフの面白さを知ったカメラである。
グッズ活躍時期:1968年頃〜1980年頃





戦争直後から、庶民に笑いと涙を届け続けたサザエさん。初版は1946年、九州の新聞に掲載されたもの。
今でもテレビ放映はされているが、昔は戦争色の濃い内容や、今では見られなくなった小道具が出てくる場面が多かった。
残念ながら4コマ漫画のコミックは絶版。何年か前に復刻版が出たが、すぐに店頭から姿を消してしまった。
グッズ活躍時期:1970年頃〜1980年頃





シャーペンが世の中に出回った1970年初頭、各社からシャーペンの芯もこぞって発売された。
そんな中に、今は無きコーリン鉛筆という会社から「ゴールド芯」というものが出ていた。
通常の芯に比べ、書き味は「キュッキュッ」という感じがした。何を隠そう、我が家に現物が残っている。しかも「F」だ。
グッズ発売時期:1972年





男の子であれば、多くが経験したであろう「めんこ」である。
「パッチン」「サバ」「チョビサバ」など、地方により独特の決まり手用語があるようだ。
表の柄はキャラクターが満載で、お気に入りのめんこは親友へプレゼントしたりして、友情を確認しあったりした。
グッズ活躍時期:1973年頃〜1977年頃





まだゲームボーイやPSPなど全く無かった頃、携帯ゲームといえばクラシカルでシンプルな内容だった。
これはTOMYの「POCKET MATE」というもので、誕生日やクリスマスのプレゼントにもらった。
こっそり学校に持っていって、友達と遊ぶのが楽しみだった。
グッズ活躍時期:1975年頃〜1978年頃





今でもすごろくゲームの代表作として名高いのが「人生ゲーム」であり、これが当時のお札。
正月に親戚が集まると、大人もつかまえてワイワイ楽しんだものだ。「億万長者」と「貧乏農場」、今考えると差別用語か?(笑)
左側は学研の「科学」の付録だった「レコードプレーヤー(ソノシートは絶滅してしまったのだろうか?)」。毎月来るのが楽しみだった。
グッズ活躍時期:1975年頃〜1980年頃





駄菓子屋に行くと、10円クジやラムネ、アイスクリームと並んであったのがチェリオ。
オレンジ味やグレープ味があったが、とにかく魅力だったのが蓋の裏にあった当たりクジ。
画像の通り、2種類の当たりクジが用意されており、心ときめかしながら買ったものだ。
グッズ購入時期:1976年頃





神奈川県厚木市のガソリンスタンドで給油するトヨタ2000GT。
この時代からすでに名車であり、見つけたときの心のときめきは計り知れない。
撮影者は、若気の至りでオーナーにリトラアップを依頼(強要)。快諾を得た。
撮影:1976年頃





町中を激走する若者車の軍団。
今で言う「オフ会」の帰りであろうか?丸目3連テールのサニーエクセレント、涙が出るほど懐かしい。(ToT)
対向車は、これまた懐かしいいすゞのベレット。
撮影:1976年頃





幼少期、女の子が人形を好むのと対照的に、男の子は車を好む場合が多い。そんな心をとらえた商品がTOMYから多く出ていた。
これは「スーパースカイウェイ」というジェットコースター型のおもちゃ。富士急ハイランドのドドンパを連想させる。
1周回るごとにチャージャーで自動充電し、完了してから自動発車するというすぐれものだ。
グッズ活躍時期:1977年頃〜1980年頃



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