-Good Old Days- 台湾編

ここでは、1968年〜1970年頃、実父が台湾に出向していた時の写真を紹介します。
海外とはいえ、日本と同じアジアなので、なんとなく雰囲気は似ています。
日本の企業が台湾に進出し始めた頃なので、お年を召した方にとっては懐かしいのではないでしょうか。
ごゆっくりご覧下さいませ。

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台湾の首都「台北(タイペイ)」。
さすがに大都市だけあって道路も広いが、今では巨大なビルが林立して景色は全く違うとのこと。
看板は便器のメーカーだが、よく見ると洋式を宣伝している。当然か・・・。ホテルの10階から撮影。
撮影:1969年





台湾北部の町「烏来(ウーライ)」にあるロープウエイ。
ここは画像の滝と温泉で有名な場所だそうだ。
ロープウエイは、現在でもモダンなデザインの大型機が運行しているとのこと。
撮影:1968年





同じく烏来のロープウエイ。
ロープウエイの中から見ると、かなり角度のある峡谷であることがわかる。
実際に乗ると冷や汗ものだろう。もっともロープウエイはみんなそのような感じだが。
撮影:1969年





烏来にある手押しトロッコ。
客を乗せたトロッコを人足が手で押す。ある意味過酷な労働だが、昔は日本でも時々見かけた光景のような気もする。
よく見ると、子供も一生懸命に押している。ちょっとかわいそうな気もするが・・・お小遣いになるのなら、、、ネ!
撮影:1969年





上記で掲載したロープウエイの下を手押しトロッコが進む。
完全な観光地であることがわかる。
烏来のトロッコは今でも台湾名物。しかし、運転士付きの機械駆動であることは言うまでもない。
撮影:1969年





ちょっと気分を変えて、、、ここは台中市。
古さを感じさせるバスが嬉しいが、カラーリングは何となくモダンである。
木立の並びもきれいに整備されていて、美しい台湾を感じさせる。
撮影:1969年





ここは新荘地区。今は新荘市というそうだが、この時代から市だったかどうかは不明。
実はこの地区については全くと言って良いほど情報を持っていない。ただ、歴史ある町であることは確かなようだ。
祭は今の時代でも開催されており、色とりどりの装飾で町中が飾られるそうだ。
撮影:1969年





ここは野柳(ヤリュウ)地区。烏来と同じ、台湾北部の町である。
海岸に面した地域で、ゴロゴロとした岩が名物とのこと。
観光地というほどの規模ではないようだが、見所はそこそこにあるようだ。
撮影:1969年





町中のマーケットの様子。雰囲気から察するに朝市だろうか。
南国だけあって、フルーツが山積みになっている。
鉄柵が赤く彩られているあたり、台湾らしいといえば、らしい。
撮影:1970年





結婚式での一コマ。花で飾られた黒塗りの130型・日産セドリックがお出迎え。
親戚に付き添われて自宅を出る花嫁。この後は、披露宴か、友達を集めてのパーティーか。
どうぞお幸せに・・・。
撮影:1970年



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