水

その1

ぷろろーぐ
思えば97年秋、アイル・ハワイのテレビCM(木村佳乃ちゃん出演)にすっかり魅せられてしまった私が「ハワイ島へ行きた〜い、イルカがいるホテルに泊まりたいよ〜ぉ」と言い出したのがコトの始まり。 新婚旅行でカウアイ島へ行き、ハワイの良さを忘れられないざぶ夫も、私のなかなか醒めない「ハワイ島行きたい病」に軽〜く感染?!し、まずは99年実現を目指し、旅行資金の積み立てを始めました。

月日は流れ…
99年4月〜9月分のツアーパンフレットが旅行代理店の店先に並び始める頃になると、飛行機嫌いのざぶ夫が「日本の航空会社の飛行機にしか乗りたくない」と言い始めたのです。飛行機に乗ると離着陸のたびに手のひらに汗をたっぷり握る姿は確かに気の毒というか、離陸時はたいてい寝ている自分(飛行機に乗り込むと安心しちゃうんです(^^;)には、恐怖心を紛らわせてあげられないしなぁ・・・黙ってざぶ夫の希望を聞き、J○L便指定のジャ○パックのツアーから選ぶことにしたのです。

悩む日々
ア○ルのパンフレットを手に入れ、最初のページを開くとそこに「ミッドウェイ環礁の旅」が載っていましたぁ。まさにこれが、「ミッドウェイとの出会い」でしたぁ。私はハワイ島ステイのページを見ることも忘れて、コアホウドリやアザラシの写真を眺め、すっかり虜になっていたのですが、ざぶ夫はというと…(^^;、非常に惹かれるツアーではあるものの、日程表中の「ホノルル−ミッドウェイ間 プロペラ機搭乗(5時間)」という文字がかなり気になっていたそうです。 (結局、プロペラ機搭乗は復路ミッドウェイ−ホノルル間となりました。)
しかしそんなざぶ夫もミッドウェイ・アイランド・ジャパンオフィスのホームページでミッドウェイのことを調べるうち、ミッドウェイへの恋心?!が日に日に強まり、プロペラ機の恐怖に打ち勝ったのか、とうとう「ミッドウェイへ行こう!」と決心する日がやってきました。 思い立ったら吉日、即申し込んじゃいました。一時は出発が危ぶまれたりもしましたが(最小催行人員は15名なのに、私たち二人しか申し込みがなかったらしい・・・)、最終的には行けることになったのです。やったー。 しかし、ざぶ夫のプロペラ機搭乗の悩みは解消することはなく、最後までかなりの眠れぬ夜を過ごしていたようです(^^;

いよいよ出発
5月8日、スーツケースに水着や浮き輪をたーっぷり詰め込み、いざしゅっぱーつ!!
例によって行きの飛行機で私は爆睡(^^;、ざぶ夫は1時間くらいは眠ったそうです。ホノルルに到着し、睡眠時間もたっぷりの私のほうが元気元気!と言いたいところなのですが、食事時間がめちゃくちゃで、過食気味なのが響いてしまい、すっかりグロッキー。乗り物酔いする人の気持ちが初めて分かりました・・・ふぅ。

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