その5
シュノーケリングこの日は午後からシュノーケリングツアー。水着に着替えて、桟橋に集合です。 まず、Midway Sports & Fishingのショップ?へ行き、ウェットスーツのサイズ合わせをしました。この時期、まだまだ海の水は冷たいので、長袖のウェットスーツです。ウェットスーツがたくさん並んでいる道具倉庫のようなところだったのですが、ここは蚊が多い!私は初ウェットスーツで着るのに悪戦苦闘していたせいもあって(きっと炭酸ガスを大量に発散していたのでしょう(^^;)あちこち刺されてしまいました。その後、ぼりぼり掻きながら私だけフィンのサイズ合わせをし(二人ともマイマスクとマイシュノーケルは持参していました。夫はフィンも持っていきました。)ショップのソファで船の準備が出来るまでひと休み。日本のダイビング雑誌も何冊かあり、ミッドウェイのことが載っていました。ちょっとして船の準備が整ったとのことで、出発することに。もうちょっと雑誌を見ていたかったです(^^;。 この日、乗ることになった船は「Sea Angel」号。まだまだ新しい船です。船長さんらしき人と、本当の名前を忘れてしまったけれど奥さんは日本人だという男性(本当の名前とは違うのですが何故かちるさんが「タケシさん」と呼んでいたような気がするので、今後「タケシさん」とします(^^;)、みちるさん、あすかさんと私たち、計6名が乗り込み、いざ出発!こんな立派な船を出してもらえてラッキー(^-^)v。 ちょっと走ってポイントに到着。みちるさんにナビゲートしていただきながら海に入っていきなり、大きな魚が目の前を泳いで行きました。夫(←海釣りが趣味)はその魚を指さしなにやら叫んでいます。水の中なので何を言っているのか分からず、魚の種類に疎い私は、とりあえず「サメじゃないな…」と確認し、夫が怖がって騒いでいるのではない、と安心するだけでした。後で聞くと、それは巨大なカンパチだったそうです。う〜ん、あんな大きなカンパチ、高いだろうな(^^;。その後も、1m級くらいのアオウミガメが自分たちの真下を泳いで行ったり。全体的にカラフルさには欠けるものの、大きな魚が多く、みな逃げないです。これがミッドウェイの魚たちなんだなぁ、と思いました。透明度もこの上なし。海の中だということを忘れるくらい、視界は良好です。途中、タケシさんがサザエを取って見せてくれました。日本のサザエとはちょっと違うとのことでしたが、確かにサザエ。「味は?」の問いにタケシさんは「う〜ん、食べたこと無いから分からない」だそうです。巨大なヒトデが丸まったような、あれは何なんだろう?サンゴの一種なのか、バレーボールをちょっと平べったくしたような表面がボツボツの固まりも手に取って見せてくれました。 「うわ〜うわ〜」騒ぎながら泳いでいるうちに、私のお腹がごにょごにょ言い出しました(^^;。ちょうどみちるさんが「大丈夫ですか?疲れてないですか?」と聞いてくださったので、上がることにしました。自分の感覚的には20分くらいしか海に入っていないと思ったので、とーっても名残惜しかったのですが、実際は約50分ほどシュノーケリングを楽しんでいたようです。お腹さえ痛くならなければ、もっと続けたかった〜ぁ。 船に戻って(Sea Angelはなんとトイレ完備!助かりました(^^;)、今度はイルカウォッチングに船を走らせてもらえました。環礁の外の方へ5分くらいかな?走っていくと、船の前後左右に数え切れないほどのイルカたちが集まってきました! 入れ替わり立ち替わり見事なジャンプを何度も何度も披露してくれました。水族館のイルカショーなんて目じゃないです。イルカが自分でジャンプしたくて飛び跳ねているんですよ、誰に命じられるでもなく。こんなに素晴らしいものを目の前で見ることができるなんて、我が目を疑ってしまいます。聞くところによると、イルカたちはSea Angelが作る波が大好きだそうで、遊びにやってくるのだそうです。う〜ん、納得。だって、イルカたちは本当に楽しそうだったもん(^-^)。ただ、悔やまれるのが、せっかく遊びに来てくれたイルカたちの写真が上手く撮れなかったこと…。興奮してしまい、全てシャッターが遅れてしまった結果、宙に浮いている姿は1枚も撮れませんでした。がっかり(T_T)。ちょっと無理してでも、ビデオカメラを買ってくればよかった…と深〜く後悔したのでした。 イルカたちとサヨナラして、サンド島へ戻ってきたのが、確か16:30頃。お世話になった皆さんにご挨拶して、興奮醒めやらぬ頭と、心地よく疲れた体と、そしてぺこぺこの胃袋を抱えて部屋に戻りました(^^;。夕食時間まで耐えられるかな〜っ?! |