結局自分の意見を通し、ハイグリップタイヤIRC MBR710スーパースプリントを装備でねっ!
まぁーミニバイクレースでは、常識ですが。
そして、初の6時間耐久レース(ノーマルクラス、リミッター付き)に参戦!
当日は、晴天まさに絶好のレース日よりで、いざ受付へすると、初めて見方に運が付きました。
なんと参加台数50台ぐらい、その内の44台以上がリミッターカットクラス!
そう、大半がこの高速サーキットで、NSR50の最大限のスピードを味わいたいからで有る。
自分も後に参加するけれどねぇー!
と言う事で、参加台数6台のノーマルクラス ミス無くこなせば、優勝も有る!
しかし気になるのは、残りの5チーム考えている事は、皆同じ!
これは、全力を尽くさねばならないと思いレースは、行われたので有る。
まだまだ、続く!
翌月の雑誌に走り屋時代のライバルグループが又、皮肉な事に表彰台に載って居るではないか!
この時ばかりは、かなりショックでした。
自分は、何時になれば日の目に当たるのかと思う今日この頃でした。
90年7月、夏の2ヶ月連続耐久レースシーズンに突入し7月は、
4時間耐久レースになり一人での参戦は、
かなり無理が有るので、元会社のレース仲間の先輩に
声をかけて参戦する事にしましたが、
ここでも運が大きく影響しまして、自分には関係ないのですが?
参加予定の先輩が通勤途中にバイクで事故を起こし、
足の靱帯を切断し、尚かつ重傷で入院を余儀なくされ
7月の猿島カートランドにての4時間耐久レースには、
不参加となってしまいました。
そして、90年8月夏の耐久第二戦、6時間耐久レース IN那須に参戦。
この日の為に、7月から会社の仲間と打ち合わせを繰り返し
ライダーの確保、自分を含め3名(全員一応レース経験者)
計測スタッフも確保準備万全で挑む事になりました。
しかし、経験不足なので不安も伴いました。
計測にストップウォッチは、いくつ必要?
給油タイミングは、一人当たり何分走行出来るか、
タイヤは、何する?自分以外の2人は、ノーマルタイヤを主張
(まだ、タイヤのグリップの極限を知らないからだと思う。)などねぇー!