京都高雄山神護寺
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平成19年11月10日(土)、高雄山神護寺へ行ってきた。京都市内では最も紅葉が早そうだと思ったからで、槇の尾西明寺と、栂の尾高山寺も行く予定をしていたが、時間がなくて回れなかった。 去年と同じくらいかそれよりも遅いくらい、今年の紅葉は遅いらしい。ましてや例年でも11月上旬頃ではまだまだどこも早くて紅葉を見に行ってもあまり意味がないのではないかと半分あきらめつつ、山城高雄に向かった。 京都駅から周山行きのJRバスで約1時間、山城高雄で降りて神護寺へ。山城高雄に着いたのが午後1時30分頃。帰りのバスの時刻を気にしていないとならないから、少し安全を見て滞在できるのは1時間30分。神護寺を見るだけで精一杯という状況だった。なぜなら、帰りの新幹線は午後5時9分発のを既にとってあって、以前には新幹線に乗り遅れたこともあったので。 神護寺はやはり充分な紅葉にはまだかなり早いようで、参道を歩いている限りでは、ほとんどその気配すら感じられなかった。しかし、境内へ入ってみると、5〜7分くらいの木もあって、そこだけは紅葉の気分を味わうことができた。 【神護寺】 ![]() 実は12月8日、9日にかけてもう一度京都に行く用事があるが、その頃は逆に紅葉には遅い時期になってると思われ、まったくタイミングが悪いものだ。 京都駅に戻ってきて、観光案内所の前に掲示してあった紅葉の進み具合を見たら、常照皇寺が見ごろ、何と金閣寺が5〜7分と比較的進んでいるらしいことが分かって、最初に見ておけばよかったと、少しショックだった。でも、常照皇寺は遠いし(以前1度だけなぜか原付を借りて昔京北町だった頃の常照皇寺に、紅葉の絶景の時に行ったことがある)金閣寺はもう何回か行っているし、高雄は久しぶりだったので、これはこれでよかったと思い返したのだった。 |
高雄山神護寺 |
午後1時30分頃に山城高雄に着いた。神護寺は久しぶりなのでどのように行ったかよく憶えていない。下の写真の入り口は国道沿いにあるが(バス停留所:JRバスは山城高雄、市バスもあるが停留所名は知らない)、ここから一旦下るように見える。そしてその通り一旦は下るのだが、それも相当な高さ下るのだが、再び相当な高さまで登らなければならないのであった。おかげで足はぶるぶるガクガク。帰りはひざが笑って下り道は危なかった。
神護寺参道へ向かう入り口
妙齢の団体さん、この橋までは一旦は下り道
参道入り口、ここからかなり急坂を登る
神護寺山門
山門をくぐって見える境内
境内の中でわりと目を引いた紅葉
こちらも境内の中で最も紅かった紅葉
本堂のある所から境内を見下ろした
本堂のある所から別の角度から
かわらけ投げのところ
かわらけ投げをする女の子たち
もう少しで紅くなりそうな
山門を出て左の本坊の入り口
参道の途中にある茶屋の敷地内の紅葉
帰りの参道、石がすべるし膝が笑うし
参道入り口から川床を見る
行きに渡った橋
京都駅 |
一応、京都駅も撮っておこうと思いカメラを向けたらなんと、クリスマスの飾りが付けられていた。駅ビルの中ももうクリスマス色になっていて、特大のツリーが飾ってあった。
京都駅のクリスマスの飾りつけ
せっかくだから京都タワーも
駅ビルの、確か3階部分にあったクリスマスツリー
おみやげ話 |
紅葉にはやっぱりどうしても少し早めでした。今回は。例年だと多分20日より後ごろがよかたのではないかと思うが、今回のはもともと紅葉を見に行くためのものではなかったから、仕方がない。12月8日、9日にかけてもう一度行く予定があるが、これも他の用事で行くため、紅葉をゆっくり見ている暇はない。もっとも、12月ともなるともう遅いと思うが。
本当にいい時期に、ちゃんとした旅行に行きたいな、と、毎年思っているような気がする。