Brain of D:不定期ダイアリー

日記をつける習慣などありもしないのに、趣味のサイトを立ち上げるただそれだけのために始まったこの記録。読み返してみると自分が何を考えて生きてきたのかがわかって面白いし、その多くはやはりオーディオや洋楽ロック、アニメなどの話題で占められているところに自分らしさを感じる。(07.10.1)

07年7月25日(水)フジロックに始まり参議院選に終わる

この期に及んで、まだなにも準備していない。 正確には、ぼちぼち準備はしているものの持ち物のチェックを何一つしていない状態。思いついたら用意するというような調子だけれども焦りはまったくない。

今年の目玉はなんといっても、参加する自分そのものだと思う。 なんせ、今年の5月中旬の体重と比べて10キロ近く減っているから、苗場でのフットワークもこれまで以上にいいはずだ。

靴はゴアテックスのを買った。長靴は天気がいいとムレルので通気性が良くて防水加工のメレルの靴(カメレオンシリーズ)にした。

苗場に行く前に期日前投票もすませた。
明日、仕事に行って準備して寝て起きたらフジロックだ。 選挙で頑張る職場の仲間には申し訳ないが、昔から決まっていた恒例行事なので楽しんでこようと思う。 苗場を後にする頃には参議院選挙の結果も出ているんだろうな。
オレは、内閣総理大臣である安倍首相を追い詰める志位氏の気迫の党首討論が見たい。 政党助成金を一円ももらっていない政党の代表が、国民の立場にたった鋭い質問の数々をぶつけにぶつけて、美しい国を目指す日本国の総理大臣と対決するなんて格好いいじゃないか!

平和だからこそのフェスティバル。問題が発生したら外交努力で解決していって欲しいよ。アメリカと一緒になって海外で武力行使なんかしなくていいし、米軍のための思いやり予算も、国内で生活に苦しんでいる日本国民のためにこそ拠出して欲しいと思う。

なにはともあれ、今月27日から苗場でフジロックフェスティバルが開催される。音楽三昧の3日間を十分に楽しんで、月曜日からまた仕事に頑張れれたらいいなあと思う。

07年7月22日(日)今週末は苗場でフジロック07だ!

恒例の野外ロックフェスティバルが今年も開催される。中越沖地震で少々心配したが大丈夫のようだ。むしろこのことで中止するよりも、開催したほうが地域へお金も落ちるし、そのことが新潟への支援にもなると考えれば開催するべきだろう。

ところが、参加するに当たってはまだなにも準備をしていない。毎年参加しているから特別に用意するものもないし、タープ類の持ち込みが禁止になったことで持ち物も少なくなったからだと思う。

苗場に行く前にすることといえば「投票」行為くらいだろうか。フジロックに参加する有権者のなかで、期日前投票を済ませて参加する人ってどれくらいいるんだろうか。自分たちの将来がかかっているのは今更いうまでもないが、年金問題や消費税増税問題またくらしと憲法問題がかかった大事な選挙だから、棄権することなくしっかり権利を行使してから苗場に行ってほしいと思う。

自民・公明と民主党は年金問題でも消費税の問題でも、また憲法の問題でも同じ方向を向いているようなので、今の政治に憤りや怒りを感じている人はそれらの政党には期待するべきではないと思う。マスコミが宣伝する2大政党(自民・民主)制では、自分たちの暮らしもよくならないし安心して平和のうちに生きていくことがますます困難になるだけだと思うから、それらの政党に自分たちの将来を託すのはどうかと思う。

平和のうちに安心して暮らせるからフジロックフェスティバルも開催されるし、それに参加もできる。どうにか平和をたもっていられるから好きなアーティストの作品も聴ける。だからいつまでも、そしてこれまで以上に平和で安心して暮らせる日本・世界であってほしいと思う。

フジロックフェスティバルin苗場に参加して平和を実感してこようと思う。

07年7月19日(木)変わらないオーディオシステム

あいかわらず、オーディオシステムそのものには変化がなく、新鮮な気持ちで音楽に接しているとは言えない環境が続いている。唯一代わり映えしないのがオンキヨーの2WAYスピーカーで、かれこれ12年くらい使用している。悪いスピーカーではないのだけれども、音のリアリティを追求してより生々しく聴きたいと思ってもそこまで期待するが難しいと感じるようになってきた。

もっと「ゾクゾク」するような鳥肌ものの音に出会いたい。まだまだ現役で使えるスピーカーだけれども、ドイツのアヴァンギャルド・アコースティック社のNANOに心惹かれる。ペアで210万円もする代物だけれども、ホーンスピーカーに憧れを抱き始めている。

アンプ内蔵のホーンスピーカーなので、ドライブ力のあまりないアンプでも十分に鳴らすことができるらしいし、所有しているラックスマンのB−10だったらなおさら、NANOとの組み合わせで得られる音楽性に期待をもってもいいのかなあと思う。

先日、オーディオショップのサマーセールでラックスマンのアンプとアヴァンギャルドのNANOの組み合わせで持参したCDを聴かせてもらった。

聴いたのは以下の通り。
・高橋洋子「残酷な天使のテーゼ 〜10thアニバーサリーエディション〜」
・ ヴァルティナのアルバム「MIERO」より1曲目
・UA「黄金の緑」
・中山うり「月とラクダの夢を見た」
・Pearl Jam「DO THE EVOLUTION 〜LIVE AT THE GORGEより〜」

「残酷な天使のテーゼ」は、リミッターをかけているような感じで、突き抜けるような気持ちよさが感じられず聴いていて残念だった。むしろ、あまり期待していなかった中山うりのアルバム「DoReMiFa」より「月とラクダの夢を見た」を聴いたときの「ゾクゾク」っとするあの衝撃というか感動は忘れることができない。こんなに音の良いアルバムは久しぶりのような気がする。すぐそこで歌っているような生々しさがあったし、求める音楽性がそこにあるといった印象でアルバムの良さと併せて、スピーカーの素性の良さを体験することができて満足だった。

何年先になるかわからないけれども、必ずやNANOを手に入れて好きな時間に好きなだけお気に入りの音楽を聴けたらいいなあと思う。