Brain of D:不定期ダイアリー

日記をつける習慣などありもしないのに、趣味のサイトを立ち上げるただそれだけのために始まったこの記録。読み返してみると自分が何を考えて生きてきたのかがわかって面白いし、その多くはやはりオーディオや洋楽ロック、アニメなどの話題で占められているところに自分らしさを感じる。(07.10.1)

07年9月30日(日)納車

三菱の軽自動車を手放し、今日からHONDAのバモス(トルマリンブルー)が僕の車になった。イレブンから発売しているブロス・クラッツィオのシートカバーをつけ、これまで使用していたアルパインのヘッドユニットとCDチェンジャーに加えて、新しくデジタルパワーアンプと16cmのコアキシャルスピーカーを導入し車内オーディオ環境を強化した。

1列目のドアの制振もしてもらい、音によるドアのビビリもだいぶ押さえられているようで、音楽への満足度もこれまでとは比べものにならないほど良くなったと思う。スピーカーのエージングがこれからであることを考えると、音はこれからどんどん変化していくと思うし、良い方向に音の変化があらわれると良いなあと思う。

昔からミッションで運転していたので、今回も5速ミッション車を選択した。ステアリングの操作感覚がこれまで運転していたものと違い、慣れるのに少し時間がかかる様子。また、ギアの入り方やクラッチの深さもこれまでと違う。そもそもHONDA車をマイカーとして運転するのは初めて。長年、三菱の軽自動車をマイカーとしてきたけれども、これからはバモスが愛車となるので大切に乗っていきたい。

ルイガノの「キャスパープロ」というMTBを乗せたいがためにバモスを選んだ。だから、自転車を固定するためのフックもつけたしタイダウンベルトも一緒に購入した。バモスのカタログにも自転車を取り付けた写真があって、その写真がルイガノのMTBだった。偶然にしても嬉しい写真だったし、この写真があったからこそバモスを購入するきっかけにもなったと言っていいと思う。

トルマリンブルーという色もなかなかキュートで素敵だと思う。ダッシュボード周辺のデザインもカタログでみるよりも洗練されていてなかなか渋い。シートカバーの色はベージュだけれども、装着してみるとなかなかしっくりくる感じで良かったなと思う。

07年9月29日(土)トップページリニューアル!

久しぶりに購入した「Web Designing 」の特集記事を参考に、この趣味のサイトもデザインをリニューアルした。やり始めると面白くて、書いては消してを繰り返しながらデザインを構築していった。

コードをいじるのが面白いものだから、いまだにデジタルステージ社のウェブ制作ソフト「BiND FOR WEBLiFE」をインストールしたまま、手をつけていない。このままいくと、アドビ社の「DreamWeaver CS3」を買ってしまいそうだ。

リニューアルしたのは、まだまだ一部。内容の充実をはかりつつ見やすくて参考になるようなサイトにしていけたらと思う。また、動きのないサイトは相変わらずだと思うけれども、もう少し画像を多用した見栄えのするものにしていこうと思う。

07年9月25日(火)「ナウシカ」と「男鹿和雄展」

9歳になった長女にプレゼントしたのは、宮崎駿の漫画「風の谷のナウシカ」豪華版。徳間書店のアニメ専門誌からアニメージュコミックスとして全7巻が発売されているものを上下巻としてハードカバーにしてザラ紙だったものをよりよい紙質にして再発売されたもの。

長女は最近、俺が所有している漫画「ドラゴンボール」や藤原カムイの「ロトの紋章」などを夢中になって読んでいる。「ドラゴンボール」はとりあえず全巻読んだので、今は「ロトの紋章」を時間がある限り読んでいる。聞けば「おもしろい」とのことで我が子との会話も漫画の話が以前よりは増えたし、内容やキャラクターに関することについて聞いてくることもある。こちらもだいぶ前に読んだきりであまり内容を覚えていなかったりするので答えに窮することもある。漫画を通じて我が子の成長を実感する今日この頃。

次に読むのであれば、藤原カムイの「雷火」をすすめたい。もしかしたら俺の中で一番のお気に入りかもしれない漫画。プレゼントした「ナウシカ」も是非是非読んでほしい。

今月23日(日)、東京都現代美術館で開催されていた男鹿和雄展に行ってきた。「トトロの森」を描いた職人といううたい文句であったが、1階から3階まで全てがトトロというわけでもなく、第1章として「背景:テレビから映画へ」と題して「侍ジャイアンツ」「はじめ人間ギャートルズ」「ガンバの冒険」「宝島」「あしたのジョー2」「ユニコ」「幻魔大戦」「カムイの剣」「時空の旅人」「はだしのゲン」「夏服の少女たち」「妖獣都市」などの背景画が展示してあり大変興味深く、というより懐かしい気持ちでじっくり観てまわった。「ギャートルズ」や「ガンバの冒険」「幻魔大戦」や「妖獣都市」などは映像が頭に浮かぶし、場合によっては当時のBGMが脳内に鳴り響く。「時空の旅人」なんて主題歌が瞬時に浮かんできた。

第2章では「投影:ジブリ作品に想い映す」と題したコーナーへ。残念ながら「ナウシカ」や「ラピュタ」などには参加していないようで、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「耳をすませば」「猫の恩返し」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「ゲド戦記」「ハウルの動く城」などの順序でジブリ作品への参加を伺うことができる。また、参加の動機などにも少なからず触れられており、男鹿氏の人柄をかいま見ることができたように思う。この章の最後は天空の城ラピュタに関連した作品「空想の空飛ぶ機械達」で2作品ほど展示してあった。

第3章「反映:映画を離れて」では、中小企業向け雑誌の挿絵や吉永小百合の原爆詩の挿絵、自ら監督をつとめた「種山ヶ原の夜」などの作品やスケッチなど、アニメファンでも知らないような作品世界=男鹿和雄ワールドを堪能することができた。

また、これだけで終わらないのが「男鹿和雄展」の凄いところで、作品の展示だけでも膨大なのにそれに加えて、「アニメーションの背景美術」「背景画の技法」「アニメーションの撮影技法」「背景画の世界をのぞいてみよう!」「背景画の世界へ入ってみよう!」「背景画であそぼう!」「ミニシアター 種山ヶ原の夜」と続き、「折り紙でトトロをつくろう」でクリエイティブになって、最後はおきまりの「ミュージアム スペシャルショップ」で展覧会は終了となる。

14時頃から展覧会の列に並ぶこと2時間40分、全てを観終わった頃には20時を回っていた。家族4人で行ったのだが、お子様たちこそよく頑張ったなあと思う。自分自身もへとへとだったけれども、よくつきあってくれたなと思う。大変だったけれども盛りだくさんの展覧会だった。展示されていた作品のほとんどを知っていたし、背景画が使われていた作品を観ていた世代なので感慨深いものがあった。
ただ、 こういった世界で有名になるのは本当にごく一部の職人であって多くのアニメーターは無名だし、満足に生活できるほどの給与でもないことを考えると、もっと権利擁護をすすめる必要があるのではないだろうかと感じる。

12月19日には男鹿和雄展がDVDとブルーレイディスクになるらしい。凄い!

07年9月17日(月)インストール完了!BiND FOR WEBLiFE

本日、仕事だった。家族のみんなが休んでいるのに自分だけ仕事に出かけるなんてバカバカしいのだけれども仕方なし。慣れない窓口当番を一生懸命こなした。久しぶりの当番で結構大変な一日だった。

帰宅後、夜遅くになってからBiND FOR WEBLiFEのインストールを開始した。アップルストア特典のカートリッジも速やかに取り入れたし、アップデートもやれることはやった。

で、サイトシアター画面を眺めて、どのようなテンプレートがあるのか確認したのだが、やはりお任せコースよりも、自分から作るコースの方が楽しそう。ただ、自分が作りたいテンプレートがあるかというと、それはこれからの問題かなと思う。少なくとも日記を書くくらいなら5分くらいで選べるだろうけれども、<table></table>で作っているCDなどの一覧表をどのように扱うべきかなと思う。直接HTMLタグやCSSを扱えないようなので、そのようなアップデートがあるといいなあと思う。一覧表メインのカートリッジというかコーナーがあると個人的には便利だなと思う。

現在公開しているこのサイトは画像データ少ないので、BiND FOR WEBLiFEのテンプレート選択に迷ってしまう。画像データを効果的に使ってこそのWEBデザインなのかなと思ってしまう。

考えつつ、まずはじめてみることが大切かなと思う。少しづつ移行していって、intel iMacを購入したら現在使用しているDreamWeaverMX2004は使えないだろうから、本格的にというか完全に移行できるようなカートリッジが増えているといいなあと思う。

サイトは放置しないで、少しづつ成長させていけたらと思う。

07年9月16日(日)届いた!BiND FOR WEBLiFE

デジタルステージ社(社員規模10人らしい)から発売されたウェブサイト制作ソフトをアップルストアで購入した。

HTMLタグやCSSをいじるのもそれはそれで面白いのだけれども、もっと楽をしたいと思い、BinDを購入した。A5サイズのバインダーに説明書やインストールディスク、閃きを書き込めるアイディアノートやサンプルの紹介などがおさめられていて作る楽しみを提供してくれそうな予感のするソフトになっている。

アップルストアでの購入特典は、オリジナルのテンプレートが5種類ほど収録されているCD−ROM。

現在、DreamWeaverMX2004でサイトを作っているのだけれども、このソフトがだいたい5万円くらいで、BinDのほうは約2万円と半額以下。もっとHTMLやCSSに精通していれば、購入しなくても十分に役割を果たしてくれるであろうDWMX2004なのだけれども、見た目が綺麗なBinDに惹かれてしまった。

まだ、説明やら紹介などを読んでいるところで実際にインストールもしていないし、ユーザー登録もまだの状態。もう少し時間が出来たら取り組もうかなと思っている。簡単に作れるといっても、新しく覚えるというのはそれなりに大変なわけで、それなりに下準備をしてから取りかかりたいという気持ちがとても強かったりする。はたして、リニューアルできるのであろうか?

07年9月11日(火)カーオーディオPOWER UP

新車用にカーオーディオを購入した。シートカバーをはじめカーオーディオの取り付けはHONDAのディーラーと営業担当者にお願いした。車内オーディオ環境を構築するので、この際デッドニングもお願いすることにした。ドアの内側に細工をしてもらうわけだけれども、こちらの方はディーラーを経由してカーオーディオショップにお願いすることになる。

ヘッドユニットとCDチェンジャー(共にアルパイン社製)はこれまで使っていたものを引き続き使用するのだが、購入して6〜7年が経過しているこれらのカーオーディオも新車に取り付けたとたんに成仏してしまった、などと言うことがないようにしたい。

気持ちの中では新しいヘッドユニットが欲しいところだけれども、なかなか魅力的な製品(価格と機能とデザイン)がない。アルパインからプリアンプに力を注いだ製品が出たら手に入れたいと思う。CDの再生はチェンジャーに委ね、ヘッドユニット本体は、プリアンプとしての役割(微細な電気信号のコントロールと外部機器の入力)をしっかり担ってくれればそれでいいように感じる。

ヘッドユニットのデザインは多くの場合、そのたたずまいは正気を失いイルミネーションと不格好な意匠で構成されているように感じる。それはCDやMDを再生するプレーヤーとしての機能も備わっているためだと思われるのだが、それにしてもそのデザインは度が過ぎているように感じるし、派手な意匠(未来志向なデザインを追求しているのだろうか?)で勝負するのが本来の目的では無いはずなんだけれども、どうも方向性を間違っているような気がしてならない。

車内スペースの関係もあろうかと思うが、再生機とアンプは別個にするのが音質的には無難だと思う。メーカー側は十分に理解しているのだろうけれど、採算のとれるマーケティングを考えるとiPodとの連携にみられるような方向にしかカーオーディオの未来はないと考えているのかもしれない。

アンプとしてのヘッドユニットを考えた場合、そのデザインはもっとシンプルで操作性の良いものでなければならないと思う。ホームオーディオと違って自動車を運転しながらの操作を考慮した、操作性と視認性が当然そのデザインに求められるからだ。だからボリューム(音量調節つまみ)は当然のことながらアナログなダイヤル式で指にフィットする回し心地が求められるだろうし、ヘッドユニットに目をやらなくても音量の調節が十分に出来る優れたものでなければならい。また、ボリュームの位置も、運転手(席)からの操作が容易な位置に配置していなければいけない。ステアリングが邪魔で操作性に難があるようなデザインではカーオーディオとしては失格だと思う。

もう少しシンプルで高級感の漂うデザインであってほしいと思う。存在感はほどほどでありながら所有欲を十分に満たしてくれる、プリアンプに特化したヘッドユニットが欲しいと思っている。

それは今回のカーオーディオのパワーアップに関して、デジタルパワーアンプを導入するからなんだけれども。CDチェンジャーから送られた微細な電気信号をヘッドユニット(プリアンプ部)が受け、コントロールして、パワーアンプで増幅された電気信号がスピーカーの振動板を動かすという一連の流れからすると、プリアンプ部の役割はとても重要だ。音楽を車内で気持ちよく聴くという最終的な目的を達成するために必要不可欠な部分であり、本来ならもっと大切にされていいはずの機器なのである。

パワーアンプを導入しなかった場合、ヘッドユニットが持っているアンプ部の役割はさらに重要性をますことになる。音質の鍵を握るのがアンプなわけだし、その部分をセパレートにしないで再生機と一体にしているということは、音質にとって不利だし、劣悪なる車内オーディオ環境からするといいことなど一つもないと思う。

ただ、実際にはよりよい環境を構築して、車内であっても気持ちよく音楽を聴けるようにしたいと願うドライバーがいる訳なので、そういったカーオーディオファンに依拠した製品づくりを望みたい。

音楽を聴くことに特化した自動車があってもいいと思うのだが、なかなかお目にかかれない。そもそも自宅で音楽にどっぷりとつかるような時間がとれない以上、どうしたって移動中の車内で好きなアーティストの作品を聴く機会が多くなるのは当然の成り行きだし、より豊かな音楽ライフを送ろうと思ったらカーオーディオに力を入れるしかないだろう。景色の移り変わりを感じながら好きな音楽が聴けるなんて素敵だと思う。

車内で気持ちよく音楽を聴きたいのは誰でもそうだと思うが、カーオーディオは他の趣味に比べてハードルが高いように思う。少なくともマイカーが無ければ話にならないわけだし、それに加えてシステムを構築するためのノウハウがどうしたって必要になってくる。だからその辺のハードルを低くする、あるいはバリアフリーにすることが車内での音楽ライフをより充実させるためには必要不可欠で、その部分を自動車メーカーが積極的に担ってくれたらどんなにか、素敵なカーライフがおくれることだろう。

自動車の購入と同時に、あらかじめビルトインされた最良のカーオーディオと優れた車内環境が構築されていれば、納車されたその時点から素敵な音楽を身にまとったカーライフが実現する。ドライブ中に音楽を聴く人は多いはずだから、自動車の付加価値も高くなると思うし、カーオーディオに対するハードルは必然的に無くなる。マイカーを購入するだけで、好きな音楽を気持ちよく聴けるなんて素晴らしいと思う。あれこれ考えるのも楽しいけれど、音楽CD1枚あれば極上の音楽生活が目の前に現れる、そんな自動車をもっと一般化してほしいと思う。高級車を購入しないと味わえないというのも一つの楽しみになるかもしれないが、むしろそれは大衆化し、音楽文化の一つとして定着するほうが人生も豊かになるというものだ。ましてやカーオーディオのマーケットがこれまで以上に拡大していけば、必然的によりよい製品も増えてくるはず。

そして、オレが購入した製品は16cmのコアキシャルスピーカーとデジタルパワーアンプだ。もちろんどちらともアルパイン社製。当初、ラックスマンのCMX−200(2ch)をとも考えたのだが、半値以下だったし、少しの間カーオーディオに対する免疫をつけてからでも遅くはないし、ひとまずデッドニングとスピーカー交換とパワーアンプの追加で実際に好きな音楽作品がどのように変化するのかを見極めてからでも遅くはないと思ったから、アンプの値段は少し抑え気味で望むことにした。

以前、軽自動車にアルパインのスピーカーをつけた経験があるのだけれども、たいした変化を感じることが出来なかった。そのため今回も少々懐疑的なのだが、それでもパワーアンプの追加投入ということもあり、確実に音に変化が現れると信じている。とりあえず、物はそろえたのであとは納車を待つばかりだ。

07年9月7日(金)「iPod Touch」かっこいい!

今の日本では当然のことながらiPhoneを利用することは出来ない。

しかしながら、当面はこのNEW iPodでがんばれる気がしてきた。見た目も操作性もiPhoneな感じらしいし、音楽が存分に楽しめて、カヴァーフローはもちろんのこと、Wi-Fi iTunes StoreからPCいらずで好きな音楽をダイレクトにダウンロードできる。おまけにWEBブラウザのSafariまで利用できるんだから、電話機能が無くても、文句言わない。

容量は8Gと16Gの2種類らしいので、オレだったら16Gの方を手に入れたいなあって思う。この素晴らしいインターフェースを早く使ってみたいけれど、順番からいくと、まずiMacを11月頃に購入してからだろう。

スティーブ・ジョブズが率いるApple社って本当に凄い。

iPodクラシックの160Gっていう容量もお腹いっぱいって感じだ。オレが今使っているiMacが80Gだから倍だよ倍。そのiMacだって40Gくらいしか使ってないもの。もう容量的には十分すぎるような気がする。なんでもかんでも持ち歩きたい人にとってはとても魅力的な製品だろうなあ。

さらに、NEW iPod nanoでもカヴァーフローが出来るんだから、どこまでiPodシリーズは進化を続けていくんだろう。デザイン的にはそれまでのiPod nanoの方が好き。でも、写真などでみると思っているほど、ずんぐりむっくりではないようで、正方形な分だけそんなふうに思うだけなのかもしれない。

しばらくは、Mac系のブログや専門誌でいろいろな情報を吸収して、耐え忍としよう。製造ラインが安定してきた頃を見計らって製品を購入する方が不良品にあたる率も低くなるような気がする。そう思いこんで、手に入れるその日まで我慢するつもり。