永観堂禅林寺
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平成19年12月9日(日)、予てからの予定通り、京都へ行ってきた。 目的は何かというと、京都検定を受けるためだ。朝5時頃の電車に乗って、そして朝6時43分の始発ののぞみに乗って、日帰りで京都まで行ってきた。なんともったいないことか。 実は1週間くらい前までは8日から泊まりで行くことにしていた。それが急遽日帰りで井って帰ってこなければならなくなって、ようやく宅とれたホテルもキャンセルした。しかし、それが正解だったかも知れない。 日帰りなので、京都検定が終わるとすぐに試験会場から迷わず永観堂へ行った。紅葉のきれいなところであってまだありそう、時間的にすぐに行けそう、迷わずに行けそう、帰りの電車までの余裕もありそう、などの条件で最初から永観堂と決めていた。 【永観堂禅林寺】 ![]() 京都検定3級は10時から、2級は1時30分から始まって、2級が終わったのが3時ちょっと過ぎ頃。3級は受からないと京都まで来た意味がないから慎重に時間いっぱいまで粘ったけれど、2級は疲れたせいもあって途中からダメもとでも仕方ないやという気持ちになったから、迷わずにえいやっで選択肢を選択して、却って時間が早く終わったから、途中で終えて出てきてしまった。 永観堂は以前、20年も前に一度行ったことがあって、紅葉の美しいことで憶えていたので、今回もまた、運がよければ美しい紅葉にめぐりあえるかなと期待を膨らませて行ってみたが、さすがに12月の初めともなればもう遅くて、写真のような塩梅でした。すなわち、真っ茶色。 少し残念ではあったけれど、さもありなんかなと思ってもいたので、すぐに諦めて気持ちを切り替えることができた。その後、南禅寺へまわって、帰りの電車の発車1時間前に京都駅に戻った。京都駅では頼まれていたお土産を探すのに大変な時間を使ってしまって、結局帰りの電車にはギリギリで乗ることができる始末だった。いつも帰りの電車の時間には悩まされる。 |
永観堂禅林寺 |
市営地下鉄烏丸線今出川駅から御池駅乗換えで東西線で蹴上駅まで行き、そこから徒歩で永観堂へ。午後3時40分頃に永観堂に着いた。以前に1度だけ来たことがあったが、そのときの記憶と違って思ったより狭かった。紅葉は案の定見ごろを過ぎていて、もう茶色になっていた。それでも人は少なくなくて、寂しい感じはなかった。やっぱり女性が多い。結局、永観堂には20分くらいしかいなかった。
放生池の向こうに極楽橋
緋毛氈だけが赤い
さぞ絶好な撮影スポットだっただろうに
それでも人がくる
黄色もわずかに残るばかり
比較的黄色が鮮やか
永観堂入り口
南禅寺 |
永観堂から徒歩7〜8分くらい。確か紅葉を見に一乗寺へ行ったときの帰り際にちょっと寄ったので、丁度1年くらい前に来たということか。水路閣を見ることもなくこちらも20分くらいで早々に引き上げなければならなかった。いうまでもなく帰りの電車の時間があったためである。
南禅寺三門
同じく南禅寺三門
三門への拝観は目の前で終了してしまった
わずかに残る紅葉
ここだけ真っ赤な紅葉が
ここにも残る紅葉
京都検定会場 |
今回の目的は京都検定だったので、一応、会場の写真を載せておきます。
京都検定会場の一つ:同志社大学新町校舎尋真館
試験会場案内掲示物
試験会場は、市営地下鉄今出川駅から徒歩約7〜8分のところでした。試験当日は凍てつくような寒さで、昼休み時間にお昼を買いに外へ出たときは、冷たい北風が吹いて、パラパラと冷たい小雨も降っていました。