粟生光明寺・常寂光寺
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平成20年11月23日(日)、日帰りで粟生光明寺、常寂光寺、宝厳院、東福寺へ行ってきた。去年11月10日に神護寺へ行ったが、時期が少し早かったようなので、今年はもう少し遅くした。神護寺と光明寺とは場所が違うので、丁度いい時期が同じとは限らないが、神護寺くらい高地でも早かったくらいだから、もっと平地に近いところにある(地理地形がよくは分からないが、より南でより低地のような感じがする)ので、かなり遅くしてもよいかと思った。ただ、やはり去年12月9日にも、京都検定のため日帰りで京都に行き、その時に永観堂を見に行ったが、そのころはもう遅かったから、12月頭までがよいと思った。 結論から言うと、今年の紅葉は全般的に遅かったようだ。だから、少し遅めに行ったつもり(平年ではそれでも遅いということはなく普通くらいだと思う)だったが、それでもやや早かったようだ。 長岡京にある粟生光明時は、多分1週間くらい早い。11月末から12月頭くらいが丁度よい頃のようだった。 嵐山の常寂光寺は多分2〜3日くらい早い。11月25日ころが丁度よい時期のようだ。 嵐山宇治の天龍寺の近くにある宝厳院は、多分10日以上早い。殆ど色づいていなかった。 JR・京阪東福寺駅から近くの東福寺は、時間の都合で通天橋に入れなかったが、多分1〜2日早い。 金閣寺へ行く予定をしていたが、観光客が多く電車やバスの乗車待ちが凄まじくて、時間の余裕がなさそうだったから、急遽取りやめて東福寺に行った。従って金閣寺の紅葉は見られなかった。 今回行った中で最も良かったのは、常寂光寺だった。粟生光明寺はとても期待して行ったのだが、時期が早かったせいでちょっと期待はずれになってしまった。ここは12月に入ってからでもよいかも知れない。 【粟生光明寺】 ![]() ![]() 粟生光明寺は、JR長岡京駅からバスで約15分、バス便も比較的よく、殆ど待たずに乗ることができた。京都市内から少し離れているせいか、人の混雑もあまりなく、紅葉のこの時期にしては少し物足りないくらい、静かだった。それでも、バスの乗客は観光客らしい人ばかりだったし、バスの中はかなり混んでいた。光明寺の現地へ行ってみれば、それなりに観光客はたくさんいて、観光タクシーなんかも多く乗り付けられていて、その場所だけはいかにも観光地という雰囲気に溢れていた。 |
粟生光明寺 |
奥深い山中をイメージしていたが、意外とそんなことはなく、平地の中に忽然として存在しており、やや拍子抜けした。ひとが歩いていかなかったら気付かなかったかも知れない。まあそんなこともないだろうが、それほど入り口近辺は普通のたたずまいだった。
粟生光明寺入り口
境内
参道の下り道のある場所
参道の下り道のある場所
参道の下り道のある場所
常寂光寺 |
紅葉の最も有名なところだと知って、混雑も予想したが行ってみた。予想通り混雑はしていたが、街の混雑と違い、また他の一般の観光地と違い、山の中なので、喧騒もなく、思ったよりも落ち着いて紅葉を楽しむことができた。
常寂光寺
境内
境内
境内 鐘突櫓
境内 休憩所
鐘突櫓
常寂光寺の入り口 人がいっぱい
嵯峨野の風景 |
常寂光寺の帰り道。先に落柿舎が見える。
落柿舎
宝厳院 |
天龍寺の近くにある。紅葉の有名なところだと知ったので、寄ってみた。しかし時期が早すぎで色づいていなかった。拝観料500円は痛かった。
宝厳院
天龍寺あたり |
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東福寺 |
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