AudioRock:不定期ダイアリー

日記をつける習慣などありもしないのに、趣味のサイトを立ち上げるただそれだけのために始まったこの記録。読み返してみると自分が何を考えて生きてきたのかがわかって面白いし、その多くはやはりオーディオや洋楽ロック、アニメなどの話題で占められているところに自分らしさを感じる。(07.10.1)

08年2月25日(月)オーディオ的モチベーション

自分の部屋で音楽を聴くときは、ラックスマンのアンプとエソテリックのCDプレーヤー、ONKYOの2Wayスピーカーを使って洋楽ロックやら邦楽などを聴いている。

以前のように真剣に音楽と向き合うような聴き方はしていない。オーディオシステムを前にし音楽を聴くときは、必ず他のことをしながらBGMとして聴く場合がほとんどだと思う。

合理的に時間を使おうと思ったら、そうなってしまう。iMacでインターネットをしつつ音楽はBGMとして聴きながすみたいな。音楽を聴くためだけに部屋に籠もるようなことも現在はほとんどないように思う。

「このアルバム、良いアルバムだっ!」と思えば、音量を上げて何回でも繰り返し聴く。繰り返し聴くけれども、音楽に神経を集中しているわけではない。やはり「ながら」的に音楽を聴いている。

最近は、GREEN DAYの「AMERICAN IDIOT」を繰り返し聴いている。まだ聴き始めたばかりで言うほどには聴き込んでいないのだけれども、もっと気持ちよく聴きたいなという思いはある。

そろそろ、このマンネリを打破するために新しいスピーカーの購入を検討してもいいのかもしれない。1995年からの10年以上をONKYOの2Wayスピーカーが音楽&オーディオ人生を構築してきた。まだまだ使えるし、愛着もあるし、捨てたりオークションに出したりはしないけれども、そろそろオーディオ&音楽人生的には買い換えの時期に来ているのではないかと思う。

新しい音に出会えたら、CDラックの肥やしになっているようなアルバム達もきっと息を吹き返すんじゃないかと思うなあ。

購入するなら、ドイツメーカーのアヴァンギャルドアコースティック社のスピーカーが第1候補。NANOはペアで210万円也。

第2候補はB&Wか?。でも、いまのところこれといって欲しい製品がない気がする。

中途半端なスピーカーはこの際、購入の対象から除外する。ペア210万円のNANOを目指してコツコツお金を貯めようと思う。

08年2月23日(土)Bjork(ビョーク)単独公演

昨日、職場のフジロック仲間と2人で武道館ライブに行ってきた。

2階席で南西N24番という位置からビョークを見下ろす形となった。

会場は満員。こんなに大入りのライブにいったのは久しぶり。びっしり人で埋まってた。

最初は気をくれしてしまって、のれなかったけれど、それも本当に最初だけだった。

ステージは見た目かなりシンプル。正面にはスクリーンもなし。音響的には曲の低音とビョークの高域が融合して気持ちよく聴くことができた。

炎と光の演出がライブに華を添えた。最後の曲で紙吹雪ばりの演出で会場は最高に盛り上がり終了。 拍手喝采。大変、満足度の高いライブとなった。

2月9日、幕張で観た「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン」も良かったけれど、客の構成からするとビョークの方がはるかに幅が広かった。外国人も多くみかけたし、中年の男女もそれなりにきていた。男女で比較すると、女性の割合がかなり多かったように感じた。

5ヶ月後にはフジロックがまっているのだけれども、その前にもう一つくらい何か観れたらいいなあと思う。

ビョークの単独公演は初めてだったけれど、大変満足だった。

08年2月18日(月)DENON・省スペースでも良い音で

オーディオ製品にも格差社会(二極化)があることを痛感した昨今。手頃な価格で気持ちよく聴けるオーディオコンポーネント(CDプレーヤー&アンプは同一メーカー)を探そうとしたが、なかなか困難を極めることが分かった。

手軽に好きな音楽を気持ちよく聴きたいという願いがなかなかかなわない世の中になってしまったようだ。格差社会の最先端はハイエンド機器であり、CDプレーヤー1台でもかなりの高額製品になってしまう。オーディオファンならそれでもいいかもしれないが、そこまでいかない音楽ファンは、いったいどこへ行けばいいというのだろうか。普段は圧縮音源でiPodやパソコンで聴くことが多いとしても、音楽CDをトレーにのせてゆったり気持ちよく聴きたいときだってある。

国産メーカーで、それらの欲求を満たしてくれるメーカーのなんと少ないことか。ハイエンド機器専門メーカーにいたっては皆無。インターネットで探しても、どうも納得のいくような製品には出会わない。気軽に音楽CDを楽しみたいので、コンポーネントは大きくなくていい。いかつい顔をして部屋に鎮座するようなコンポーネントも必要ではない。

借りていたU2のCDを返しにいった、行きつけのオーディオ店で目についたのが、これ(CXシリーズ)だった。以前から展示してあったのは知っていたけれども、必要に迫られていなかったので、今まではさほど興味もなかった。

でも、今回は興味津々でコンポーネントのスイッチをONにして音楽を聴かせてもらった。手持ちのCDを聴いたわけではなかったのだけれども、なかなか音に芯があってしっかり音楽を聴かせてくれる製品だなと感じた。

職場の同僚にすすめるコンポーネントの価格としては2倍くらいの値段になってしまうけれども、スピーカーをつけて30万円だしてこの音質なら十分に満足のいく買い物ではないかと思った。ちなみに、接続されていたスピーカーは「HILAND AUDIO」のブックシェルフスピーカー(SEIS 1201)でペア価格66150円。