中学国語科 実践集


下のコンテンツ群は新卒5年目までの拙い実践です。どうかご批正ください。
現在8年目、新たな次元の実践を積んでいます。
参考までに、今週(1月最終週)の授業の模様を紹介します。

◆討論が止まらない。

「雪」(三好達治)。1年生は3時間で討論が終わり、その後評論文を3時間。
(どの授業も50分丸々使うわけではない)
原稿用紙平均7ページ。ずっしりとした評論文集が完成した。
初めてにしては上出来。たくさん褒めた。

同じ詩を、3年生でも授業している。3年生は討論が止まらない。
4時間目、32分で50発言。
5時間目、30分で54発言。
本日6時間目、45分で84発言。サークルでVTRを流した。
7時間目、75発言。
8時間目、79発言。

私が話すのは一時間で一度のみ。
あるいは短い交通整理1回、発言補助1回くらい。
今日ので言えば、終了9分前に論点を軽く整理しただけだ。

月曜日は45分100発言を超えるだろう。達成すれば、過去最高だ。

私自身が、中学実践では一度も見たことがない(というより、存在しない)域が、そこにはある。
(伴学級「やまなし」討論の緊張感と似ている、と、生徒が言う)

ようやく、自信を持てるようになって来た。

一つ一つの発言が長い。論理的だ。テンポも良くなった。
評論文も、20枚級が並ぶと予想する。

楽しみは尽きない。 ◆           2008.2.3 長谷川博之

「あかねこ中学漢字スキル」で新出漢字の9割強を習得させる
「あかねこ中学漢字スキル」修正版 3日サイクルで平均95点を維持 2004.12.30
文章を厳密に検討させる −『真鶴』(志賀直哉)を用いて「描写」を指導する−
作文指導 「説明の文」から「描写の文」へ 2004.12.31
書くことの学習2「わかりやすく伝える」(光村2年) 一文を正しく書かせる指導 2005.1.1
◆「赤とんぼ」を知的に授業する
言葉の学習3「比喩」(光村1年)を詩「土」で指導する 2005.1.1
□「大人になれなかった弟たちに……」(光村1年)
「竹取物語」(光村1年) 第一時の指導―説明しない授業で全員の音読力を高める―
「竹取物語」(光村1年) 第二時の指導―説明しない授業で全員の音読力を高める―
「竹取物語」(光村1年) 第三時の指導―説明しない授業で全員の音読力を高める―
「徒然草」第11段(光村2年)
「徒然草」第52段(光村2年)
□「言葉の力」(光村2年)
□「江戸の人々と浮世絵」(光村2年)
◆「絶句」(光村2年)
「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」(光村2年)
◆「マスメディアを通した現実世界」(光村3年)
◆「お辞儀するひと」(光村3年)
□「金星大気の教えるもの」(光村3年)
□「三十五億年の命」(光村3年)
「モアイは語る」(光村2年) 2004.12.31
「かけがえのない地球」(教出1年) 2004.12.31
「クジラたちの音の世界」(光村1年) 2004.12.31
「『めぐる輪』の中で生きる」(光村1年) 2004.12.31
「温かいスープ」(光村3年)で要約の仕方を指導する
変化のある繰り返しで漢文訓読の基礎をマスターさせる(光村3年)