AudioRock:不定期ダイアリー

日記をつける習慣などありもしないのに、趣味のサイトを立ち上げるただそれだけのために始まったこの記録。読み返してみると自分が何を考えて生きてきたのかがわかって面白いし、その多くはやはりオーディオや洋楽ロック、アニメなどの話題で占められているところに自分らしさを感じる。(07.10.1)

08年6月29日(土)新・萌えるヘッドホン読本

思わず購入してしまった・・・・・。

本書はじめに<企画書より>※抜粋・略あり

「通称「アニソン」ファンの中にはより高音質で楽しみたいというオーディオファンと層が被るところもあり、住環境、予算配分の関係上ヘッドホンを中心としたシステム作りをしているというユーザーが多いという現状がある・・・略・・・アニメやゲーム文化に寄り添ったオーディオ紹介誌はないため、この部分に特化した書籍を求める動きもあることは確かであり、オーディオライターによる本格的な機材レビューとイラストレーターとのコラボによる専門誌を自費出版で刊行し、ニッチな分野で一石を投じることができれば」という思いから本書は作られた。

当初、出版社に話をもちかけたけれども相手にされなかった様子。それでもあきらめずに自費出版を決意して、努力と根性で同人誌即売会までこぎつけたのだから凄い。結果、好評をはくす売れ行きが、今回の商業誌としての出版につながった。凄いエネルギーを費やして本書は誕生したんだなと思った。

まだ、イラストばかりみていて、肝心の機材レビューはほとんど読んでいない状態だけれども、ヘッドホンを利用している人やこれから購入しようとあれこれ思案中の人にとって、音楽生活を豊かにする良書になるだろうと思う。

文字がもう少し大きいと嬉しいところだけれども、かゆいところに手が届くレビューに、比較しやすいグラフ付きで誌面づくりに好感が持てる。

たしかに、新しいジャンルの登場かもしれない。

08年6月21日(土)観て、触って、感じる音楽が好き!

グリーンデイのアルバム「アメリカン・イデオット」が思いのほか良かったので、最近では通勤・帰宅時によく聴いている。ほとんど3曲目から始まる形をとっていて、ときどき1曲目から聴くようにしている。

そんな訳で、遅まきながらアルバム「ドゥーキー」も購入した。こちらはまだ聴いていない。

ナイン・インチ・ネイルズのアルバム「ゴースト」もダウンロードしたのだけれど、聴かずじまい。結局、音楽CD(輸入盤)を購入して聴いている。パソコンにダウンロードした音楽を聴く気になれない。やっぱり、手にとってアルバムジャケットを眺めながら、プレーヤーのトレイに乗せて、CDの回る音とともにカウントゼロからはじまる音楽再生がボクにはしっくりくるようだ。

だから彼のアルバム「The Slip」もそんな感じ。聴いていない。音楽CDが出たら買うし聴く。

08年6月8日(日)レッドツェッペリンのSHM−CD

8月20日に発売を予定している上記の音楽CDは1994年リマスター盤が元になっているらしい。紙ジャケUK盤仕様でデザインもこれまで発売されたものとは若干の違いがあるとのこと。興味はデザインよりもむしろその音質で、SHM−CDになったからといってどれほど音質が良くなるのだろうか。

一応、紙ジャケ仕様のCDを持っているため購入に悩む。ジャズなどでは良い評判を聞くことの方が多いSHM−CDだけれども、洋楽ロックでどれほどの違いがあるのかわからないし、そもそもU2ほど愛聴していないので、購入することでどれほどの満足感が得られるのか。

コレクターではないけれども、レッドツェッペリンの紙ジャケSHM-CDを購入するくらいなら、重量盤LPで購入するほうが満足度は高いような気がする。

興味は非常にあるのだけれども、今回は態度を保留しようと思う。たぶん、手に入れられなくても後悔はしないだろう。