AUDIOROCK:不定期ダイアリー

09年2月26日(木)Foo Fighters "Live at Wembley Stadium"

観ようと思って、なかなか観るチャンスがなかった音楽DVD。今日は午後から"ひとり鑑賞会"。部屋は真っ暗、AVアンプのボリューム位置はかなり大音量。100インチ(4:3)のスクリーンに映し出される彼らのライブが笑顔にあふれていて素敵。

 

デイブ・グロールは、今日のこの日を"最高でスペシャルな一夜"にするため、ゲストに"ジミー・ペイジ"と"ジョン・ポール・ジョーンズ"を招く気の入れよう。

テイラー・ホーキンスとデイブ・グロールの4人で"ROCK'N ROLL"と"RAMBLE ON"を共演。テイラーが"ROCK'N ROLL"、デイブが"RAMBLE ON"を歌った。

 

Foo FightersのライブはFUJIROCKFESTIVALで体験しているけれど、デイブ・グロールの涙はこの音楽DVDで観たのがはじめて。ウェンブリー・スタジアムで最高の一夜を8万6千人の大観衆といっしょに味わえたことが本当にうれしかったのだろう。感極まって涙ぐんでた。でもかっこよかった。

 

すでに活動休止宣言を発表した彼ら。当分、新譜の発売はないはずだから、この機会にCDラックの肥やしになっている彼らの作品群を聴き直すいい時間ができたと思えば、あっという間に活動再開宣言が発令されるかなと思う。

09年2月12日(木)オーディオ巡礼

HMVのキャンペーンに乗っかって、大量にCD・DVDを購入した。その中には書籍も1冊だけ含まれている。

 

TANNOYユーザーになってからはステレオサウンド社刊の別冊"TANNOY"を手にしたり、同スピーカーのユーザーだった五味康祐氏に興味をもつようになったりした。

 

どういう訳かタイミング良く五味康祐氏の書籍が復刻版として発売されることになった。書店などでみかけることはなかったので、ネットでの注文を予定していたが購入のタイミングがあわずにいた。

 

そんな訳で、HMVのキャンペーンにあわせて五味康祐氏の"オーディオ巡礼・復刻版"を手に入れた。別冊TANNOYではじめて読んだ五味氏の文章はリズム感があって、彼のTANNOYスピーカーに対する愛情や苦悩のようなものが伝わってきて自分に重ね合わせながら読むことが出来た。

そんな比較的好印象だった彼の文章とTANNOYユーザーだったことに対する親近感が、復刻版を購入する動機になったと思う。

 

今日現在、amazon.co.jpで検索すると購入意欲をそがれるので、購入するならHMVの方が良い。2009年1月発売で定価2800円の五味康祐著"オーディオ巡礼・復刻版"は、HMVで他の商品と組み合わせて購入するとお買い得。

09年2月5日(木)U2"UNDER A BLOOD RED SKY"

まもなく彼らのNEWアルバム"No Line On The Horizon"が発売になる。

でもその前に、まだしっかりと聴かなくてはいけない作品があった。せっかく購入したのだから棚の肥やしになる前に、あらためて聴いておく必要を感じた。

 

アルバムジャケットはパソコンで観るとオレンジ色が強く印象に残るのだけれども、実際手にとってみると、まさにアルバムタイトル通りの色。深紅。他のどのU2アルバムジャケットよりも、この深紅のアルバムはかっこいいと思う。

 

このところ、装丁のしっかりした"デラックス・エディション"シリーズとでも言うべきU2のアルバム群が立て続けに発売され、すで以下のタイトルがリマスタリングされ世にでたことになる。

 

U2:"BOY"、"OCTOBER"、"WAR"、"JOSHUA TREE"

 

"UNDER A BLOOD RED SKY"も発売したてのリマスターCDなのだが、購入してから2週間もたってやっと聴いているありさま。

個人的には、日本特別仕様でSHM-CDだったらもっと良かったのにと思うのだが、リマスタリングされ世に出たのだから良しとしよう。音楽配信も盛んになってきたこのご時世にパッケージメディアにしっかりお金かけてジャケットデザインも含めて作品の再発売をやってのけるんだもの凄いとしかいいようがない。

 

本来なら、高音質をうたうSACDとのハイブリッドで発売するのが本筋のような気もするのだけれど・・・。豪華な装丁には賛否の分かれるところかもしれないが、コレクションとして棚に飾るには見栄えもいいし、せっかくのリマスターCDだもの、プラケースよりは書籍のような感じでアルバムタイトルを眺められるのは良いなあと思う。

CDの取り出しには一苦労するので、別のケースにU2のCDということでひとまとめにするのもいいんじゃないか。

 

最後に音質については、いうことなし。開放的で臨場感があって時代を感じさせつつも今に通じる誠実さを強く感じる。音の抜けが良いので、聴いていて気持ちが良いし、音量を可能な限り大きくして聴くとより、ライブ盤としての良さがでるのではないかと思う。

09年2月4日(水)Web creators 3月号

はじめて買った。

 

"作業効率20%アップのDreamweaver徹底活用法"が掲載されていたから。MX2004からCS4にヴァージョンアップしたのを機に少しは新しい情報が欲しいと思ったので・・・。

 

趣味のホームページを作っているので効率とは無縁、そのとき楽しくいじれればそれで良いし、デザインや内容も整理されててきれいな方がいいくらいの話で徹底活用どころか、機能の10%も使用していないと思う。でも、いろいろ便利だなって思う。

 

ヴァージョンアップしたのは、iMacからMacBookにメインコンピュータが変わったから。アップグレード版が欲しかったから。いまさら他のソフトなんて使えないから。※残念ながらデジタルステージ社の"Bind for Weblife"は、まだいじっていない。せっかく購入したのにもったいないなあって思う。