AudioRock:不定期ダイアリー

2010年5月17日(月)「ぼくが愛するロック名盤240」購入!

ピーター・バラカン著「ぼくが愛するロック名盤240」を読み始めた。巻頭から読み始めるのも何なので、巻末にあるアーティストインデックスを眺めながら興味のあるアーティストからページをめくった。

最初はもちろんU2からと思って索引を覗いてみると。取り上げられているアルバムは"UNFORGETTABLE FIRE"邦題「焔」のみ。本書は1998年刊行なので、"POP"や"Achtung Baby"は無理としても"The Joshua Tree"か"War"が掲載されていたらU2ファンとしては嬉しかったんだけれどね。

 

彼が取り上げたロック名盤で多かったアーティストは、ヴァン・モリソン(7)、グレイトフル・デッド(4)、スティーリー・ダン(4)、ビートルズ(4)、ボブ・ディラン(4)、ローリング・ストーンズ(4)といった感じ。( )はアルバム数。

 

240枚も取り上げているからなのか、作品の紹介文は短めでさらっと読めてしまう。洋楽ロック専門誌のディスクレビューや音楽評論とは違って気軽に読めるのが良いところだと思う。

そんな訳で今度、グレイトフル・デッドの"Skull&Roses"でも聴いてみる。

2010年5月14日(金)今月のお買い上げ(書籍編)

ロック世代のサウンドマガジン"Beat Sound No.15"は、相変わらずな内容に今時な感じをプラスして、デジタルファイルミュージック実践編としてPC時代のシステム構築術を掲載している。

創刊時からのファンとしては、もっとあか抜けた記事の掲載があってもいいように思うのだけれど、どうにもこうにも印象としては同じ作品を何度も繰り返して取り上げているようにしかとれなくて、季刊化もしたのに新鮮味に欠けるというか、買ってすぐ読みたいという感じではないのが非常に残念だなと思う。購入後すぐ積ん読状態に突入して暇なときにパラパラめくってちょこっと読んでは他の雑誌にまぎれて平積み状態になる感じ。それでも記事には目を通しているのだけれど。

 

今回の表紙はなかなか派手で良い印象をうけるのだけれど、何故に今、プログレッシブロックを取り上げなければいけないのだろう。しかも巻頭特集で。

もしかしてプログレッシブロックって今が旬なのか?

名盤なのかもしれないけれど、中心的に取り上げる作品の年代が30年前とかってどうなんだろう?

 

ほんと個人的だけど、"U2"や"Pearl Jam"のリマスタリングされたアニヴァーサリーエディションのボックスセットなんかも巻頭特集で取り上げてもらいたい。そろそろ70年代は卒業して80年代90年代に力を注いで欲しいなあ。

 

あと、色気。"Meet the beat boys"はいいから、"Girls"や"Lady"取り上げて。