AudioRock:不定期ダイアリー

2011年9月30日（金）LUXMAN "DA-200"がやってきた！

DA-200はUSB端子を装備し、PC/Mac等からのUSBデジタルオーディオ信号の入力が可能な、200シリーズ（E-200/P-200）と同一サイズの、コンパクトな2チャンネルPCM方式のD/Aコンバーターです。デジタル/アナログを問わない豊富な入出力を備え、PCオーディオ等の様々な環境で楽しめる多機能なコントロール・センターとして活用できる1台です。（LUXMAN製品紹介より抜粋）

＜導入したいと思った理由が２つ＞

＜"DA-200"の接続について＞

MacBookとDA-200はUSB接続。CDプレーヤーとDA-200はオプティカル接続。DA-200のANALOG OUTから延びたRCAケーブルは、プリアンプ（C-10）のCD入力端子に接続してある。普段、音楽CDを聴く状態の音量の位置だと音がものすごく小さいので、ボリュームつまみは右回しで最大の状態にしてある。音量の調節は手元にあるDA-200で出来るように背面パネルのスイッチは"VARIABLE"にしてある。

接続当初は何をやっても音が出なくて困ったのだけれど、初歩的なミスをしていることに気づいたら、あっさりタンノイスピーカーから音楽が流れ出した。MacBookの場合は、「システム環境設定」内の"サウンド"をダブルクリックすると「出力」というのがあってそれをワンクリックすると"LUXMAN DA-200"という項目がちゃんと表示してあって、それを指定してあげれば外部出力に切り替わるというもの。そのことに気づかなくてLUXMANにお問い合わせメールを送った数秒後にミスに気がついたので恥ずかしいことをしてしまったなと思った。

＜音楽を聴いた感想＞

iTunesからの再生は、普段音楽CDで聴くのと同じような気持ちで聴くことができたので良かった。たしかに便利だなと思った。CDのトレイをOPENにしてCDをセットする手間がいらないし、ほとんどすべて手元にあるMacBookとDA-200で音楽を聴く為の準備から聴き終わりまでが完結してしまうのだから。リッピングしたくなるのもうなずける。

CDプレーヤーとDA-200の関係は、これからもっと多くの音楽CDを聴いてから判断したいと思う。聴いた感じでは特に不満もないのだけれど、聴き慣れた頃に一度もとのセッティングに戻して音楽CDを聴いてみたいと思うので結論はもう少しさきになりそう。

2011年9月23日（金）R.E.M.解散によせて

2011年9月21日、公式ホームページにて「生涯の友人、及び共謀者たちへ」と題し、「今日をバンドとして最後の一日にすることを決めた」と活動31年目で突如解散を発表した。(Wikipediaより抜粋)

R.E.M.のALBUM"MONSTRE"が発売されたのが1994年。94年といえば僕が20歳で就職した年。と同時に洋楽ロックにも身を染めていくきっかけになった年でもある。就職が1年早い隣の部署の男性職員からR.E.M.の存在を教えられた。男性職員所有のCRX（黒）のカーオーディオで聴いたのが最初の出会いで、そのとき一緒にPEARL JAMの"VITALOGY"も聴かせてもらったのを覚えている。ちなみにその男性職員(当時22歳)は創刊当時からRockin'onを愛読している根っからの洋楽ロック好き。で、９７年第1回フジロックフェスティバル2日目に一緒にいった仲でもある。嵐で参加できなかったのが悔やまれるけどね。

album"MONSTER"に感動して早速、中古で音楽CDを購入した。記憶が間違っていなければ秋葉原のディスクユニオンでGETしたんじゃなかったかと.....。

MONSTERとVITALOGYを勘違いした思い出もあるけれど、結果的にはどちらも良い買い物だったと今にして思う。最初にVITALOGYを買って聴いたときは辛かったけどね。

MONSTERの次に"AUTOMATIC FOR THE PEOPLE"を購入した。"NIGHT SWIMMING"はすぐにフェイバリットになった。モービル・フィデリティ盤ゴールドCDで"Murmur"も手に入れた。そんな訳で発売されれば一通りのアルバムは購入して聴いていた。オリジナルアルバムで言うと84年発表の"Reckoning"と86年の"Lifes Rich Pageant"はもってない。

初めてのライブは2005年の武道館公演。前座は日本のバンドでB'Zっぽい感じの人たちだったのをよく覚えている。アリーナ席でステージ向かって左側の方からパフォーマンスを観ていた。良い思い出になってしまったのが残念でならない。

解散する前に是非、フジロックにも出演して欲しかったな。

でもやっぱりまだ解散そのものがピンとこない。