AudioRock:不定期ダイアリー

2013年12月13日(金)映画「かぐや姫の物語」観てきた

宮崎駿の最新作「風立ちぬ」も良かったけれど、高畑勳の「かぐや姫の物語」はもっと良かった。生まれたばかりの赤ん坊の表現からして愛らしさで満ちあふれていた。「生きてる手応えがあったらしあわせ」という成長したかぐや姫の言葉が印象的だった。 40才の自分に「生きてる手応え」があるかと問われたら答えに窮するだろうと思う。物語の終わり方は切ないけれどこれしかない終わり方。ほんと幸せってなんだろうと考えずにはいられない「かぐや姫の物語」だった。